いわき市 ベランダバルコニーのリフォーム
2017-12-31
ベランダバルコニーのリフォームを検討しているのなら
ベランダバルコニー2つの違いについてはっきり説明できる方はそれ程多くなくて、どちらも同じと考えている方が多いと思います。
しかし実際はバルコニーとベランダにはきちんとした違いがあるので、豆知識として知っておくと良いです。
ベランダとは、建物の外壁から張り出した屋根付きのスペースで、日本家屋にある縁側や下屋と呼ばれる部分についてもベランダに含まれます。
屋根・軒・庇があることがベランダの条件になるので、マンションや団地の洗濯物干しスペースはバルコニーではなくベランダに該当します。
一方バルコニーとは、建物の外壁から張り出した屋根のない手すり付きのスペースで、建築基準法施行令において100cm以上の幅と110cm以上の手すりを付けることと決められています。
そうした決まりがあるので100cm未満の狭いスペースや手すりが設置されていないタイプについてはバルコニーと呼びません。
このように大きな違いは屋根の有無ですが、最近ではバルコニーとベランダが区別されずに使用されるケースが増えています。
人気の使用方法はリビングやダイニングなど屋内空間と一体化させるもので、第2のリビングやアウトドアリビングとして活用されています。
天気の良い日にバルコニーやベランダとつながる扉を解放して、デッキチェアやテーブルを置けば家族で楽しめますし、お客さんを呼んでパーティーを楽しむこともできます。
ちなみに、こうしたベランダやバルコニーと類似したものとしてテラスがありますが、これは1階につくられた床のことで、窓や扉を通じて屋外から屋内へ段差なく出入りできるものです。
ベランダバルコニーは、住宅の屋根や外壁同様に老朽化が早く進みますし、素材の腐食が進行すると重量があるので事故につながる危険性があります。
防水機能は約10年程度がひとつの目安で、屋根から雨漏りし始めるとその修理も必要になって、リフォーム費用が高くなってしまいます。
ですから、経年劣化を多少でも感じたら早めにリフォームするのがおすすめで、5年毎に防水塗装をして、10年毎にリフォーム工事を行うなど定期的にメンテナンスをするのがベストです。
このようにベランダバルコニーのリフォームを検討されている方もいるでしょうから、リフォームを成功させるポイントも豆知識として知っておくのも良いです。
一番重要となるリフォームを成功させるポイントは、しっかりとリフォーム後の生活をイメージできていることです。
それを踏まえた上で注意する点は屋根や外壁とのバランスで、それを念頭に色や素材を選択していけば、家と調和した美しい仕上がりになります。
屋外に設置されているので外部からの視線にさらされやすいですし、泥棒の格好の隠れ場所として悪用される可能性もあります。
その為プライバシーを守ることを重視して目隠しするようにすると、風通しが悪くなって湿気が溜まりやすくなります。
また、防犯性を高めるための対策をすることで、子供がケガをする恐れがあるので注意が必要になります。
ですからリフォームを成功させるためには、プライバシー・風通し・日当たりを同時に考慮する必要があります。
いわき市 ベランダバルコニーのリフォームなら、「平山左官工業」にお任せ下さい。