いわき市 レンガ貼りの方法

いわき市 レンガ貼りの方法

2018-06-27

レンガ貼りの方法にはどのようなものがあるのか?

一見レンガの壁と思って見ているものにもいくつかの種類があって、全部が石釜のように積み上げているものばかりではありません。
実は、それらで一番多いのがレンガ貼りで、レンガと呼ばれていますがレンガタイルと言うのが圧倒的に多いのです。
タイルと言うと水場にあるイメージですが、実はその焼き方や素材によってレンガ貼りに使用されるレンガタイルにより違うものに仕上がります。
このレンガ貼りの方法には、乾式工法と湿式工法の2種類があって、それぞれにメリットとデメリットがあるのです。

乾式工法というのは、土台となるサイディングなどの壁に溝をつけたりレールをつけたりして、それに引っ掛けていくやり方で、貼り付けるというより並べていく感じといえます。
その為、最初からガイドがあるようなものなので、きっちりと規則的に並べることが簡単にできて、モルタルやコーキング材などで目地を埋めると完成になるのです。
ただし、しっかりと防水加工をすることは大切になります。
このように、乾かすのは目地だけなので比較的天候に左右されることなく施工できるので、ほぼ予定通りに工事ができるので工期も短くて済むといつた魅力もあるのです。

一方の湿式工法というのは、その文字からも分かるようにモルタルのような水で練ったものを土台として、レンガを埋め込んで貼り付ける方法です。
このように柔らかい土台でガイドのようなものもない状態で施工するため、人が積みあげたという素朴な趣深い表情を出すことができます。
また、アーチ型やちょっと変わった特注タイルをアクセントとして入れることも可能で、自由な施工ができるといった特徴があるのです。
ですから、動物や花といった変わった形のものをオーダーすることで、変わった模様を作ることもできるので、他の建物と差をつけることもできます。
そのような考えがあるのなら、特注タイルと湿式工法の組み合わせで施工すると良いです。

どちらのレンガ貼りの方法にも共通していえる重要なポイントは目地で、しっかりと目地部分の防水が実施されていることが大切なのです。
もし目地の部分から水が入り込んでしまうと土台自体が傷んでしまって、長持ちすると言われている素材のレンガやレンガタイルの外壁であっても直しが必要になります。
ですから、最初の工事の際にはもちろんのことですが、定期的に点検を施工した業者さんにお願いしておくと心配する必要がなくなるのです。
また数百万円にもなりそうな外壁の修理を免れることにもつながるので、それがベストな方法といえます。

こうしたレンガを貼り付けた外壁を作るのは、業者にしかできないと考える方もいるでしょうが、DIYでも外壁や門柱などのリフォームができるのです。
2階建て住宅全面というのは大変ですが、1階部分のみやアクセントにする程度の部分貼り付けなら十分可能といえます。
ただ、その為にはレンガを貼るコツなどを確認して、準備万端でDIYに挑む必要があります。

 

いわき市 レンガ貼りの方法なら、「平山左官工業」にお任せ下さい。


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