いわき市 二重サッシのメリット
2018-06-12
二重サッシには様々なメリットや効果がある
二重サッシというのは、既存の窓の内側にもう一枚内窓を取り付けるもので、窓を二重にすることから二重窓と呼ばれることもあります。
様々なメリットや効果があるので、リフォームで設置することを検討してみると良いです。
では、具体的にどのようなメリットがあるのかというと、気密性がアップするため断熱効率がアップして、少ないエネルギーで快適な室温を保つことができので、省エネや節約・エコにつながります。
また、冬場の窓の問題となる結露を防ぐことができるので、カビが発生しにくくなるのです。
これは、窓を二重構造にすることで魔法瓶に似た効果が得られるからで、内窓が冷気を遮断すると共に室内の暖かい空気を外に逃さないようにするのです。
その結果、結露の発生を抑える効果があって、それと共にカビの発生も抑えることができるのです。
それからガラスの種類が豊富なために、防犯対策や遮熱に対応したガラスを選ぶこともできますし、気密性がアップすることで防音効果にもつながります。
このようなメリットがある一方で、二重サッシのデメリットというのもあって、そのひとつは既存の窓を二重にリフォームするために費用がかかります。
また、個人差はありますが開け閉めに倍の時間がかかることをデメリットに感じてしまう人もいます。
それから既存の窓の内側に取り付けるので、室内に圧迫感が出てしまうのではないかと考える人もいるのです。
ただ、圧迫感を感じさせないサッシの色やデザインを選択することにより、すっきりした印象に仕上げることができるのでデメリットにならないと言えます。
先にも触れましたがガラスの種類が豊富で、使用するガラスにより様々な効果を発揮するので、二重サッシとして使用するガラスの機能と選び方を知っておくと役立ちます。
遮熱高断熱複層ガラスは、室外側のガラスに特殊な金属膜をコーティングしたガラスで、そのため夏の強い日差しを約60%程度カットしてくれるのです。
ですから、夏場の冷房効果をアップして省エネに貢献しますし、紫外線もカットするので家具やカーペットの日焼けによる色あせも防ぎます。
高断熱複層ガラスは、同様に室内側のガラスに特殊な金属膜をコーティングしたガラスで、太陽の熱を取り込み室内の熱を逃がさないため暖房効率がアップします。
ですから、寒冷地域で特に力を発揮するガラスなのです。
複層ガラスは2枚のガラスの間に中空層を持たせたガラスで、1枚ガラスの約2倍の断熱効果がありますし、室内側のガラス面が冷えにくいので結露の発生を防いでくれます。
真空ガラスは、2枚のガラスの間に0.2mmの空間が真空となっていて、特殊な金属膜のコーティングされているため、ガラスの厚みが薄くても断熱効果が高いといった特徴があるのです。
防音合わせガラスは、音の振動を吸収する特殊な中間膜を2枚のガラスの間に挟んだガラスで、音の振動を熱に変えることにより音域全体を遮音できます。
防音サッシと併せて使用することにより、さらに防音効果をアップすることができます。
いわき市 二重サッシのメリットなら、「平山左官工業」にお任せ下さい。