いわき市 駐車場やガレージを新設
2018-06-09
駐車場やガレージを新設・リフォームする際に考慮すること
子供が運転免許を取得して車を購入したので駐車スペースを新設・拡張したい、オープンの駐車スペースをガレージにリフォームしたいなど、駐車スペースリフォームの理由は様々あります。
このように戸建住宅の駐車場をリフォームする際に、屋根を設けずスペースだけを確保するオープンタイプなら、建ぺい率などの規制を受けないので敷地さえあれば簡単に工事できます。
オープンなので敷地全体が明るく広々と感じるメリットもありますが、防犯上ゲートや跳ね上げ門扉、伸縮門扉などを設置しておくと良いです。
一方独立型のガレージやビルトインガレージを設置する場合は、車の保護や防犯面で優れていますが、建築基準法の対象になる場合もあるので施工業者に確認する必要があります。
また、ガレージではなく屋根のあるカーポートであっても規制の対象になることもあるので注意する必要があります。
どのようなタイプの駐車場・ガレージにするにしても、プランニングの基本は住宅の玄関の近くに配置することです。
ただリフォームの場合は、設置できる場所が限られてくるため玄関から離れ過ぎる場合もありますが、使い勝手が悪くなってしまうので注意が必要です。
また、前面道路の幅・出入りのしやすさ・安全性などに関しても考慮しておく必要があって、その上で駐車台数・車の大きさ・ドアの開閉スペースなどを確認して適する広さを確保しましょう。
それから、自転車やバイクを置く場合や駐車スペースと玄関アプローチを兼ねる場合などについては、スペースの確保を忘れないことです。
ちなみに必要なスペースについては、自動車の大きさや道路の幅、駐車方法などの条件によって変わってくるので、施工会社に確認・相談すると良いでしょう。
また、自動車が出た後を配慮して床の仕上げを工夫することもおすすめで、コンクリートでも良いのですがタイルやインターロッキング敷きにしておくとおしゃれになります。
それから芝生張りにして轍を設けるのもひとつの方法で、色々と工夫してみるのも良いです。
単に車を置いておく場所としてガレージや駐車場を考えるのではなくて、快適性や利便性を求めることもおすすめで、独立型のガレージやシャッター付きのビルトインガレージなら趣味の空間として考えられます。
例えば、ガレージの中で日曜大工を楽しんだり、楽器の練習をしたりすることができますし、陶芸やクラフトなど趣味のスペース・教室として使用しても良いです。
また住宅のリフォームと一緒に行うのなら、リビングとガレージの間をガラス張りにして、愛車を眺められるガレージリビングといったスタイルにすることも可能です。
それから天然木だけで作る独立型のウッディーガレージにすれば落ち着いたこだわり空間になります。
ガレージやカーポートをつくることで庭が狭くなると悩む場合には、独立型のガレージの上を屋上緑化するといった方法もあります。
土や水の重みに耐えられる構造にしておくことが必要になりますが、庭の代わりに使えると共にガレージ内の室温を下げる効果も期待できるのでおすすめです。
いわき市 駐車場やガレージを新設なら、「平山左官工業」にお任せ下さい。