いわき市 屋根の劣化対策
2018-05-16
屋根の劣化対策として屋根塗装は有効な方法
住宅の屋根は雨や雪・紫外線・風などから、住人の生活を守る重要な役割を担っていて、外気の変化に日々さらされています。
その為、屋根は元々強いつくりになっていますが、やはり経年劣化は避けられませんし、サビなどで傷んで劣化した屋根をそのまま放置していると雨漏りの原因になるのです。
そこで屋根の劣化対策として手軽にできるのが屋根塗装でとても有効な対策になるといえます。
この屋根塗装は、単に美観を整えることだけが目的ではなくて、耐食性・防水性・抗菌性を高めることで、屋根材をサビにくくして保護する目的があるのです。
屋根材によって塗り替え時期は異なって、一般的にトタンは3~4年程度、ガリバリウム鋼板やセメント瓦は6~7年程度、スレートは7~8年程度がひとつの目安になります。
住宅の屋根が目安時期に近づいている場合には、表面が変色していないか、塗膜が剥がれていないか、サビが出ていないかなど屋根の状態を一度調べて見ると良いです。
もし劣化が見られる場合には、そのまま放置しておくと腐食が進んで雨漏りなどの原因につながるので、屋根の塗り替えを考える必要があります。
ただ普段の生活で屋根の状態を見る機会はなかなかないですし、見る機会があったとしてもつい放置してしまうケースも方が少なくないです。
その為、雨漏りするようになって初めて屋根の不具合に気付くことも多くあります。
屋根の腐食やサビは、壁・柱・梁といった建物の構造を支える部分にも影響して、住宅自体の寿命にも大きく影響します。
住宅の寿命を長くするためにも、塗装による屋根の定期的なメンテナンスを心がけることをおすすめします。
そこで、屋根の塗り替えに用いる塗料も様々あって、種類により特徴やメリットも違うので、どのような種類があってどのような特徴とメリットがあるのか知っておくと参考になります。
アクリル樹脂塗料は、発色が良く独特の光沢があり価格も安いといったメリットがあるのですが、汚れやすく耐久性が低く定期的な塗り替えが必要なので現在ではあまり使用されていないです。
ウレタン樹脂塗料は、塗膜が柔らかくて密着性に優れていて、細部の塗装に適しているといったメリットがあります。
また耐久性と価格面のバランスが良いので、多くの業者が現在でも使用しているのです。
ラジカル塗料は、ラジカルを抑える働きがあって塗装をすることで塗り替えのサイクルを長期化しますし、屋根の耐久性をも向上させる効果が期待できるのです。
その他にも、汚れにくさや耐久性、価格面の安さからコストパフォーマンスに優れた塗料として良く用いられるシリコン塗料や、耐久性や耐候性、汚れにくさなど様々なメリットがあるフッ素樹脂塗料などもあります。
また、真夏の日差しから屋根の表面温度の上昇を抑える効果がある遮熱塗料などもあるので、特徴やメリットなどを理解して適した塗料を選ぶと良いです。
屋根塗装を定期的に行うことで、マイホーム自体の寿命を長くできますし、快適なマイホームを実現することもできるので、メンテナンスを心がけることをおすすめします。
いわき市 屋根の劣化対策なら、「平山左官工業」にお任せ下さい。