いわき市 雑草対策
2018-04-10
雑草対策は施工が必要な本格的なものから手軽にできるものまで様々
住宅に庭があるのは良いのですが、そんな庭持ちの家についてまわるのが雑草の問題で、そのまま放置しているとあっと言う間に成長して増えるため、何らかの雑草対策を実施する必要があります。
ちなみに、雑草と言う名称の植物は存在していなくて、様々な種類の植物がどこからか飛来してきて爆発的に繁殖して庭を侵略しているのです。
この雑草対策としては施工が必要な本格的なものから、個人でも手軽にできる身近な対策までいろいろとあるので、どのような対策があるのか知っておくと参考として役立ちます。
個人でもできる手軽な対策方法としては、雑草のみを枯らす選択性除草剤を散布するというのがあります。
即効性が高くて残留しにくい液剤タイプと効果が長期間継続する粒剤タイプの2つがあるので、状況や目的に合わせて使い分けると良いです。
ただ、除草剤が体に付着したり散布中に吸い込んだりすると、人体に悪影響を及ぼす危険もあるので、取扱い説明をしっかりと読んで散布には注意をしましょう。
また、除草剤の代わりに塩水を撒くのも除草方法のひとつで、塩分によって雑草を枯らす効果が高いですし、除草剤と違って人体への影響がないです。
ただし除草効果が高いので、雑草以外の枯らしたくない植物や作物が近くにある時には、枯らしたい雑草だけに使用するといった注意が必要になります。
それからお湯や茹で汁を雑草にかけるのも除草方法のひとつで、地上の雑草を枯らすのには有効です。
ただ深い根っこの根絶は難しいので、とりあえず目に見える部分の雑草だけを除草する方法として考えておくと良いです。
個人でもできますが、できることなら業者に依頼した方が良い雑草対策もあります。
その1つ目は水で固まる土を使用する方法で、土でできた簡易コンクリートのようなものとイメージすると良いです。
土のような色合いなのでコンクリートと違って庭などに使用しても違和感がありませんし、一度しっかりと施工すれば大変効果が高いといわれています。
ただ、重量がありますしある程度の面積では水平を取る作業も必要になるので、素人がやるのは難しいのでプロに施工してもらった方が無難です。
2つ目は防草シートを使用する方法で、最も一般的で施工性と耐久性に優れている合繊不織製と柔軟で透水性に優れている合繊折込製があります。
ただ合繊のものは耐久年数が約5年程度で廃棄しないといけなくて、最近ではそのまま放置しても自然に土に還る天然原料100%の防草シートも出てきます。
それから、防草シートを敷いたままの姿はきれいなものではないので、シートの上に砂利などを敷いた方が良いです。
その為、施工面積によっては専門業者に依頼した方が無難といえます。
3つ目は樹皮を粉砕したバークチップや木材自体を粉砕したウッドチップを敷く方法で、庭をきれいに見せる効果もある対策方法です。
ただ、やがて地面に埋没してしまうため、物理的に雑草を抑えることはできません。
4つ目は砂利や砕石を敷く方法で、約5cm程度の厚さに敷き詰めると約3~5年程度は雑草が生えません。
どの方法も施工面積によっては専門業者に依頼した方が無難です。
いわき市 雑草対策なら、「平山左官工業」にお任せ下さい。