いわき市 玄関アプローチのタイプ
2018-04-07
玄関アプローチも住宅の印象を左右するもの
住宅の第一印象を左右する重要なポイントになるのが門扉で、デザインや素材も大事ですが、出入りのしやすさと共に防犯面・プライバシー面についても配慮が必要です。
また、門扉から家の玄関まで続く玄関アプローチも住宅の印象を左右するものなので、門扉と一緒にしっかりと考慮してプランニングする必要があります。
様々なタイプがあるので、スペースや雰囲気にピッタリのアプローチを考えると良いでしょう。
玄関アプローチのタイプとして最も一般的なタイプが正面入りで、門扉と玄関が向き合うスタイルですから、植栽や通路幅で変化をもたせると良いです。
駐車スペースからのアプローチなどに応用されるケースが多いのが直角入りで、視界に変化をもたらすることができるといった特徴があります。
緩やかなアールを描くアプローチで視界にもやさしい変化を感じさせるのが正面入りオープンで、アプローチの方向や空間などにより視界に変化を感じさせる演出ができるのです。
また門扉の向きをふって緩やかなカーブを描くアプローチの斜め入りオープンは、オープンではありますが庭のプライバシーを守ることができます。
その他にも、門扉・玄関・駐車スペースの位置関係によって、様々なスタイルの動線も考えられます。
また、十分なスペースが取れないケースでも、工夫することで実際よりも広い空間を演出することもできるのです。
それから、家族をはじめとして来客を招く道となるアプローチなので、昼間だけでなく夜でも危険なく安全で歩きやすいようにしておく必要があります。
その為に考えなくてはならないのがアプローチの照明で、アプローチスタイルに合わせて照明の位置を考えるなど工夫をすることも大事です。
例えば、植栽のあるアプローチなら、足元の灯りと一緒に植栽のライトアップを兼ねたプランを考えると良いです。
またフロントガーデンに高い木があるアプローチなら、樹木をライトアップすることで歩く人を誘導する効果を高めることが可能になります。
それと共に足元に低めのライトを設置するとさらに効果的なので、太陽光を利用して照明する省エネタイプを利用するのもひとつの方法です。
高い塀で囲まれたアプローチなら、塀の上方部分に埋め込み型の照明を設置するのもおしゃれです。
また、壁面や地面を照らして全体を明るくするように、照明を工夫すると安全ですしおしゃれな演出にもなります。
このように照明を工夫することによって、また違ったアプローチの魅力を引き出すことも可能になるのです。
玄関アプローチに使用する仕上げ材についても、しっかりと検討する必要があります。
アプローチの部分は夜間や両手に荷物を持っている状態で歩くこともあって、足元が確認しにくいこともあるので、わずかな段差であってもつまずくことがあります。
また、雨に濡れた時に足を滑らせて転倒する危険もあるので、凸凹のない仕上げで歩きやすく安全性に配慮すると共に、雨で濡れた時の滑りにくさを考慮して選ぶと良いです。
ちなみに、平板・自然石・レンガ・タイル・インターロッキングなどが、一般的に使用される仕上げ材です。
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