いわき市 車庫工事
2016-02-14
リフォームで掘り込み式駐車場工事や地下車庫工事をする場合は
掘り込み式駐車場や地下車庫のリフォーム工事を検討している方もいるでしょうが、どのようなメリットがあるのか、またリフォームに関する基礎知識を知っておく必要があります。
何も知らないでリフォーム工事を計画・検討しても、様々な条件から結果的にリフォームができないケースもあるのです。
掘り込み式駐車場というのは、前面の道路より住宅の敷地が1~3m程度高くなっている敷地の一部を掘り込んで造る駐車場のことです。
掘り込み式駐車場を作る場合には、掘り込む周囲をコンクリートやブロックなどで固めて工事を行っていきます。
傾斜地などに住宅が建っている場合には、おすすめと考えることができます。
地下車庫というのは、その名が示す通り地下につくる駐車場のことで、この場合の地下というのは地盤面から地階の天井が1m以下にある空間のことを指しています。
この掘り込み駐車場や地下車庫のメリットは、地下と認められることによって建ペイ率の規制がないことです。
また、容積率に関しても全床面積の3分の1以内ならば地下の面積は計算に入れなくても良いとされているので、建ペイ率や容積率を考えると大きなメリットになります。
それから掘り込み駐車場や地下車庫は、コンクリートやブロックで造られるために高い耐火性能や耐久性を発揮しますし、地下にあることから排気音が気にならないといったメリットもあります。
開口部にシャッターを設置することで、車を風雨や直射日光から守ることができますし、地下の駐車場から住宅に上がる階段を設置すれば、車の乗り降りの際に雨に濡れる心配もありません。
しかし掘り込み式駐車場工事や地下車庫工事は、新築の時に工事するのであれば比較的簡単にできるのですが、既存の住宅でリフォームするとなれば越える必要があるハードルも存在します。
特に傾斜地でない平地に地下車庫をリフォームで造る場合には、敷地の状態を把握して地下駐車場が造れるのか、造れないのかを検討する必要があります。
また造れる場合であっても地耐力・地質・地下水の位置・道路の排水管の位置・豪雨時の浸水状況など、いろいろと考えなくてはならないのです。
それから宅地造成地で盛り土をした敷地なら軟弱地盤と考えられるので地盤改良する必要もあるため、まずはリフォーム会社に依頼し調査してもらうことが大切です。
さらに工事で重機を置くスペースも必要になるので、それら様々な結果を判断して駐車場工事が可能となった時点で、地下車庫の形状や構造、駐車台数などに関して検討して行くことになります。
その他、地下は結露しやすいため湿気がこもりがちなので、防水・浸水対策に関しても注意しなくてはなりません。
どのような対策をとるかも重要なポイントになってくるので、それらも含めてリフォーム会社と相談して検討していくことが大事になります。
このように掘り込み駐車場や地下車庫には様々なメリットがある反面、敷地などによって条件が変わってくることが考えられます。
その為、掘り込み式駐車場工事や地下車庫工事は、設計・施工力があって実績のあるリフォーム会社に相談することも大切なポイントになります。
いわき市 車庫工事なら、「平山左官工業」にお任せ下さい。