いわき市 エクステリアプラン
2018-09-06
門扉は住まいの印象を左右する重要なアイテムのひとつ
どのようなスタイルするのかで印象も変わる
敷地の出入り口に設けられる門扉は、単に日々家族が使用するだけではなくて、来客も利用するエクステリア建材です。
どのようなプランニングにするのかによって、使い勝手はもちろんのこと住まいの印象も左右するので、外回りの中でも重要なアイテムのひとつになると言えます。
多種多様な製品がエクステリアメーカーから提案されているので、プランや予算に合わせて自由に選ぶこと可能です。
主なスタイルとしては、両開き・片開き・親子タイプなどがあって、扉を2枚左右対称に設置したタイプが両開きで、ひとつの扉で開閉するものが片開きになります。
親子タイプは親扉・子扉と言われる2枚の大小異なる扉を持つスタイルで、子扉に表札やポスト・ドアホンなどを組み込んだタイプもあるのです。
また扉1枚あたりの幅サイズは、60・70・80・90・100cm程度と様々あって、親子タイプの子扉用としては40cmのタイプがあります。
ですから、例えば設置するスペースの間口が120cm程度の場合なら、40cmの子扉と80cmのセンチの親扉になった親子タイプの組み合わせが考えられるのです。
また60cm程度の扉で両開きにすることも可能なのですが、多少出入りするには窮屈な場合があるので、出入りをする扉には70か80cm以上のサイズを選択した方が良いでしょう。
高さのバリエーションとしては100~180cm程度のものがあるので、エクステリア全体のバランスやプライバシーの確保などを考えてプランニングすることが大切です。
それから敷地条件にもよりますが、設置する場合は敷地内に開く内開き、道路から見た時に右側が吊元となる右勝手にするのが一般的なプランになります。
いずれにしてもプランニングする時には、幅だけでなく柱や金物を設置する空間など扉サイズに適した間口や扉の開閉スペースを確保しておくことも必要です。
ちなみに、間口に合わせてスタイルを検討できますが、比較的多く取り入れられているのは開き戸タイプで、限られたスペースでも設置しやすい引き戸タイプも充実してきています。
デザイン性や使い勝手を考えた商品が多くみられるので、十分検討して選択すると良いです。
門扉の素材として用いられるのは?
素材としてはアルミ形材・アルミ鋳物・樹脂などがありますが、一般的に多くみられるのはアルミ形材です。
ただメーカー商品も豊富で予算や好みに合わせて選ぶことが可能なので、それぞれの素材の特徴なども考慮して選択すると良いでしょう。
錆や腐食に強いアルミニウムは耐久性に優れているので素材として最も多く使われていて、成形の方法により形材と鋳物の2種類があるのです。
アルミ形材は軽量で比較的安価な商品が多いという特徴があって、直線を基調としたシンプルなデザインのものが多いというのも特徴のひとつになります。
一方のアルミ鋳物はアルミ形材と比較して重厚感があって、デザイン性のある曲線を作り出すことも可能なため装飾的なデザインが豊富といった特徴があるのです。
ただ、最近ではすっきりとしたモダンなデザインも多くなってきていて、人気になってきています。
ポリスチレンなどの樹脂系素材のものは、耐候性もあってメンテナンスも楽といった特徴がありますし、木粉や再生木などを用いた天然木のような商品もあるといった特徴もみられるのです。
繊細なデザインと重厚感あふれる質感が魅力の素材はアイアンで、素朴な温もりを感じる手づくりタイプもあります。
天然木を素材にしたものもあって、軽量で強く加工がしやすいのがメリットなのですが、反りやすく虫や菌に侵されやすいというデメリットがあるのです。
その為、防腐処理を施し耐久性を高めたタイプがおすすめと言えます。
その他には、耐候性に優れたステンレスや、強度に優れ加工性に富むスチールを素材として使用した門扉もあるのです。
コーディネートや防犯性能などもチェックして
エクステリアメーカーから提案されている門扉のデザインは、住宅のデザイン傾向と同じくすっきりとしたシンプルなタイプが主流になっています。
具体的には、ある程度プライバシーを確保しながらも極端に閉鎖的になりすぎずに、洋風の外観でも和風の外観でも馴染みやすい格子やメッシュを基調としたデザインが人気になっているのです。
また、自然の風合いが感じられる木目調を取り入れたタイプも人気になっていますが、プランニングする際は建物本体とのコーディネートが重要なポイントになります。
ですから、玄関扉や窓などとの色や質感を揃えるなど、外観のイメージに合ったデザインにして統一感が生まれるようにすると良いです。
ちなみにメーカー商品にはフェンスやカーポートなどとシリーズ化された商品もあって、外回り全体をトータルコーディネートすることができる商品も増えてきています。
それから選ぶ際には家族構成やライフスタイルを考慮して検討することも大切で、自転車を押して入ったり、ベビーカー・車椅子などの出入りがあったりするのならゆとりのある幅の扉にすると良いです。
また扉の開閉のしやすさや把手の使い勝手なども確認するが大切ですし、それに加えて防犯面も確認しておきたいポイントになります。
一般的な鍵以外にもリモコンで開閉することができるタイプや、カードキー・シールキーなど玄関扉と一緒のキーシステムを搭載した商品もあるのです。
また施解錠を室内から行うことが可能な電気錠などを取り入れることができるタイプもあるので、防犯面や使い勝手を考慮してピッタリのものを選択しましょう。
それから具体的な商品を選ぶ時には、単にカタログだけで決めるのではなくて、できる限りショールームを活用して、サイズ・色・素材感などを実物で確認するようにしましょう。
実際に動かしてみて操作性・重量・デザインなどをチェックすることも大切なことです。
あとエクステリアプランは後まわしになりがちですが、建物と同時に検討することで住まい全体をトータルに検討することができるので一緒に考えましょう。
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