いわき市 じゅらく仕上げ 検討中の方はすぐにお電話を
2012-08-16
じゅらく仕上げと聞いて、何を指すのか分かる人は昔ながらの住宅建築に詳しい人であることでしょう。
漢字で書くと難しく「聚楽(じゅらく)」と書きますが、元はじゅらく壁という塗り壁から来ている仕上げ方法です。
それは土壁の一つであり、京都の上京区付近にあったとされる豊臣秀吉が建てたとされる聚楽第跡地で採取される土を用いて施工されるもので、非常にキメの細かい土であるため、表情豊かな壁ができると言われています。
土と砂、木の粉やノリなどを混ぜ合わせたものを聚楽壁として塗りますが、その仕上がりは一般的な土壁と比べて、砂粒のような模様が表面に出てザラザラとした感じになります。
そのため、和室や茶室、旅館などで多く使用され、和のテイストを表現しています。
じゅらく仕上げは、使う土が聚楽第産でなくても、完成が同じような仕上がりになることを言いますが、最近では聚楽第産の土以外のものでも聚楽壁と言われるようです。
この仕上げは左官職人による方法であるため、左官の技量が問われる技法とも言えるかもしれません。
非常に和風な雰囲気を作り上げる仕上がりになるため、自宅に床の間のある和室や茶室にはオススメする施工となります。
日本人が元々持つホッとする空間は、こういった左官による塗り仕上げが大きく左右しているのかもしれません。
いわき市の左官職人は40年もの実績と経験と実力を持っています。
コテでの仕上げ方法も多数習得しているため、お客様の要望にしっかり対応できるのです。
いわき市でじゅらく仕上げを検討しているのであれば、是非いちど平山左官工業にご相談ください。
家を建てる時や既存住宅を改築する時、現代では多くの人がオシャレでモダンな家に住みたいと思っていると言われています。
好みが純和風や南仏風、スウェーデン風など固まっている場合は別ですが、シンプルで何年経っても飽きの来ない、10年、20年後古臭いと思われないような家を作りたいと思う人は少なくないでしょう。
そんな時は、日本古来の家づくりをもとに、モダン風にアレンジすると失敗がないと言えるのです。
例えば、壁であれば、漆喰や珪藻土などの色の白いものを使えば、飽きのこない、且つ、塗り壁という高級感もあるものは、モダンの王道だと言えるでしょう。
「塗り壁なんて昔っぽい」と思う人もいるかもしれませんが、仕上げ方ひとつで非常に効果的におしゃれになります。
左官が行うコテを使ったラフ仕上げなどは同じ模様ではない、でも、それぞれの表情が違う仕上がりとなるため、オススメであると言えるでしょう。
また、漆喰や珪藻土は自然素材となるため、お子さんがいるのであれば、安心して生活できるとも言えるのです。
既存住宅をモダン風にしたい場合は、例えば部分的に改修することはいかがでしょうか?
玄関周りをタイル貼りにする、居間の一部の壁をリフォームするなど、雰囲気からモダンをとりいれることで、それに似合う家に変わっていくのです。
いわき市で40年もの長い間活躍する左官職人は、塗り職人としての誇りを持ち、コテ仕上げの技術力も高いため、お客様の要望にお応えできることでしょう。
いわき市でモダン風仕上げをお考えであれば、平山左官工業にご相談ください。
家づくりでは、自分の好きな家を好きなように仕上げることができます。
もちろん予算の制限はありますが、自分の理想とする家本体やキッチン、玄関などの個々についても、何度も何度も考えて検討して、理想を現実化することで、満足のいく家が完成されるのです。
床は無垢の床材を使うことは一つの理想であるかもしれません。
壁もサイディングボードも良いですが、左官職人による塗り壁も魅力的でしょう。
玄関ポーチや玄関外のアプローチについても、タイルにするのか、玉砂利を敷き詰めたような洗い出しにするのか、モルタルの打ちっぱなしにするのか、選択は様々です。
その選択肢の一つとして、土間たたき仕上げがあります。
土間と言えば、昔ながらの家にある玄関が広がったような場所のことを指し、昔は広い土間に台所や農作業などを行う場所があったと言われています。
昔はコンクリートがなかったため、土と砂利、石灰などを混ぜ合わせ流したら、何度もしっかり叩いて固めて仕上げたことから、この名前が付いたようです。
左官職人による工法で、壁を塗り上げるようにたたきを均一に塗り広げ、磨き上げたように固めるのです。
現代でも、土間たたき仕上げは人気があり、土の自然色を持ちながら、雨水などでドロドロになることがないため、シンプルな仕上がりになり、洋風の家でも良い雰囲気が出来上がるでしょう。
今は石灰の代わりにモルタルを混ぜ合わせるため、よりしっかりしたものが作られるのです。
いわき市で土間たたき仕上げを検討しているのであれば、平山左官工業にご相談ください。