いわき市 玄関アプローチ
2016-02-24
玄関アプローチは素材やデザインなどを考えて
玄関アプローチとは、敷地の入り口から住宅の玄関までの通路・道筋のことで、居住する人の個性が現れる所でもあります。
そして、大切なお客様を迎えるための空間であり、帰宅した家族が安らぎを感じる場所でもあります。
そんな玄関アプローチですから我が家らしさを演出すると共に、玄関までの道のりを楽しく心なごむ空間にする工夫も必要です。
その工夫要素のひとつになるのが使用する素材で、土地の形状や要望などを考慮してお好みを選んでみると良いです。
その為にも様々揃っている素材とその素材のポイントを知っておくと役立ちます。
レンガは時の経過と共に角が欠けたり、苔むしたりと自然に風化して行くのが大きな魅力ですし、品揃えが充実しています。
素材のポイントは、敷きレンガ・積みレンガ共に置き方で方向性が出てくることを理解して使用することです。
タイルは焼成温度で陶器質・せっ器質・磁器質など大きく分けられて、様々な表情を持っています。
素材のポイントは使用する場所によって荷重性を考えたり、雨に濡れた時でも滑りにくいなど安全性に配慮したりする必要があることです。
石は自然界からの贈り物で趣のある素材です。
素材のポイントは、アプローチで使用する場合は強度のある花崗岩・安山岩・粘板岩が適していますし、石英岩・石灰岩・砂岩などは色見が多いので様々な使用ができます。
インターロッキングはコンクリートで造られた舗装材で、形状や耐久性で様々な種類があって強度に優れて使い勝手が豊富な素材です。
素材のポイントは石畳感覚のデザインを持っていて、アプローチやガレージなど幅広いシーンに対応できることです。
洗い出しは砂利を敷いて樹脂やコンクリートで固めた床で、アプローチなどに適した素材です。
素材のポイントは表面に凸凹が残ることにより滑りにくい点です。
土間コンクリート打ちはコンクリートで地面を固めてしまう安価に仕上げられる素材です。
素材のポイントはコテやハケを使用することで様々な表面仕上げが可能ですし、塗料を混ぜることでカラーコンクリートになり明るい演出できます。
玄関アプローチでは素材と共にこだわりたいのがデザインで、同じ素材であってもデザインで大きく印象を変えることができます。
デザインとしては、大きさと形を整えた床材を規則正しく貼る方法と、様々な色形の素材をとりどりに貼る方法の2タイプに分けられます。
2つとも味わいと個性に違いがあるので検討して選択すると良いです。
それから敷地が狭い場合であっても玄関まで一直線になるアプローチは避けて、動線に変化をつけた工夫をすることがポイントになります。
例えば、敷地入口に角度をつけたり位置をずらしたりして、奥行き感が生まれるようにすると開放感が演出できます。
また外部に明かりがない場合は、夜間に足元が確認しにくくてほんの少しの段差でもつまずく可能性が考えられます。
スポットライトや間接照明など外照明を設置して、安全性や防犯性もあるおしゃれな演出を楽しむのもすてきです。
素材やデザインなど様々な要素をいろいろと考えて、お気に入りのアプローチを造ってみると良いです。
いわき市 玄関アプローチなら、「平山左官工業」にお任せ下さい。