いわき市 外壁塗装
2016-02-20
外壁塗装は定期的にメンテナンスすることが大事
一般住宅の外壁に使用される素材としては、砂とセメントと水を混ぜたモルタルやボード状の外壁材のサイディングがあります。
また、その他にもALC版・トタン・タイル・板張りなどといった素材もあります。
その外壁の素材を守っているのが塗装の皮膜ですが、紫外線など様々な外的刺激を多く受けてしまうことにより塗装は劣化して剥がれたりひび割れたりしてしまいます。
このような状態になってしまうと下地にまで影響が及んでしまいますし、柱や土台といった住居の構造部分まで劣化させてしまう可能性もあります。
そのようなことを防止するのが外壁塗装の工事で、住宅をきれいにする効果だけでなくて、住宅の構造と寿命を長持ちさせる目的もあるのです。
外壁塗装や外壁リフォームの目安期間に関しては、住宅が建てられている場所の環境や使用されている塗装材の耐久性でタイミングに違いがあります。
ただ一般的にモルタル壁の場合なら10年前後で塗装材を塗り替えるのが目安になりますし、モルタル自体に問題がなければ10年前後で繰り返すことにより長期間性能を維持すことになります。
サイディングの場合も同様に塗り替えは10年前後がひとつの目安になって、サイディング自体の取り換えは25~30年がひとつの目安になります。
ただ、塗り替えるとなれば費用が発生しますし、いろいろと面倒と考えてしまいまだ大丈夫と放置してしまうケースも少なくありません。
塗装に関してあまり知らない素人さんが見て大丈夫と思っていても、塗装の耐久性は年々低下していることは確かで、現在のところ何十年も大丈夫という塗装は存在しないのです。
では、寿命を越えてしまった外壁の塗装を放置しておくと、果たしてどのような結果になってしまうのでしょう。
まず外壁表面の防水効果が低下してしまって、雨水や湿気などが外壁の素材に浸透していきます。
サイディングの表面がボコボコブヨブヨになってしまうのは、このように塗装の防水効果が低下していることが原因なのです。
次に雨漏りの原因につながります。
塗装が劣化して剥がれてしまうと外壁の素材自体の耐久性にも影響してしまって、ヒビが入りやすい外壁になってしまいます。
ヘアクラックなどのヒビが細かく発生することで建物内部に水や湿気が浸透して雨漏りのする住宅になってしまうのです。
それから断熱効果が低下してしまう原因になります。
一般的に住宅の外壁沿いにはグラスウールと言った断熱材が充填されていますが、このグラスウールは少しでも水分を含んでしまうと断熱効果が低下するのでする
そうすると夏は暑く冬は寒いといった非常に不快な住宅になってしまいます。
最後には腐蝕が進んでしまって構造材などにも影響を与えて建物自体の劣化につながります。
最悪のケースでは住宅の倒壊につながってしまう可能性もあって、とても恐ろしい状態になってしまうことも考えられます。
このようなことにならないためにも塗装の劣化をそのまま放置しないで、定期的にメンテナンスを実施していくよう心がけることが大切です。
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