いわき市 フェンス
2016-02-28
フェンスは設置する目的に合わせたデザインを選択
道路や隣地との境界のプランニングとして生垣や塀などを設けることも考えられますが、一般的なプランとしてはフェンスを取り入れるケースが多いです。
アルミ・樹脂系・スチール・木製など様々な素材の商品が豊富に揃っているので、素材の特徴を考慮して選択する必要があります。
特に多く使用される素材としては、耐久性に優れていて錆や腐食に強いアルミニウムで、成形の方法で形材と鋳物に分類されています。
フェンスのデザインに関しては住宅デザインと同様に、シンプルでモダンな雰囲気のものが最近は多くみられます。
装飾的なものよりもどのような外観にも馴染みやすい格子やメッシュなどと言ったデザインが人気になっています。
それから様々なタイプの商品があって、門扉やカーポートなどと同じシリーズのタイプがあって、外廻りを同じデザインでコーディネートすることが可能です。
また、プライバシーを確保しながら風や光を取り入れられる通風や採光に配慮したタイプもあって、狭小敷地で隣家が迫って風通しが悪い場合などに向いています。
その他には、外気の熱気を和らげる機能を持ったタイプのものなど、エコに配慮したタイプも登場するようになってきています。
このように様々なデザインの商品があるので、設置する目的に合わせたデザインを選択することも可能です。
一般的な目的としては、敷地境界を明確にする・周囲からプライバシーを確保する・防犯性を高める・住まい全体を演出するなどが考えられます。
ただ、居住する方の考え方によって目的や役割は違ってくるので、優先順位を明確にしてプランや商品を選ぶことも大切です。
例えば、プライバシーを守りたいということを優先するのなら、ある程度の高さのあるものや目隠し機能のあるデザインを選択すると良いです。
境界を明確にして開放感のある雰囲気を演出したいことが優先なら、低めのタイプ・桟の少ないタイプ・メッシュタイプなどが適しています。
防犯面を優先するのなら乗り越えにくい高さのものや剣先状のデザインのものが良いですし、審者が隠れる死角をつくらないように見通しのよい形状のものにすることも大切です。
それから全て同じ物や同じデザインにする必要もなくて、設置場所により異なるものを組み合わせすることも考えられます。
例えば、道路側で人目に付くところはデザイン性を優先して、裏庭など比較的見えない部分には安価なものを使用することも可能です。
フェンスのデザインや商品を選ぶ場合に忘れてならないことは、建物本体や庭などとの調和に配慮することです。
その点を考慮しないで計画するとまとまり感のないエクステリアになってしまう可能性も考えられるので注意が必要です。
また、外からの見え方だけではなくて住まいの中からの見え方に関しても配慮することも大切で、室内からどのように見えて感じられるのかをイメージすることも忘れないことです。
建物本体だけではなくエクステリアやガーデンプランなど、全てのものが一体になってまとまりのある佇まいの住まいになります。
その点を忘れずに全体をイメージして検討するように心がけると良いです。
いわき市 フェンスなら、「平山左官工業」にお任せ下さい。