いわき市 プレハブ住宅
2016-02-12 [記事URL]
子供部屋や離れとして利用可能なプレハブ住宅
プレハブというと仮設の建物といったイメージを持つ方が多いことでしょうが、実際は建築工法のことを指す言葉で、一般的にはユニットハウスなどと言った言葉で親しまれています。
また多くのメリットがあって、そのひとつが完成された部品を現場で組み立てる作業で建物が完成することから、材料費や人件費などが抑えられて工事費が安くなります。
それから完成品を設置できることから実用のイメージが事前にわきやすいという点もメリットと考えられます。
そして従来方式と比較して施工のスピードが早いために、工期が短いという大きなメリットもあるのです。
このようなメリットがあるプレハブですが、店舗や事務所兼倉庫・事務所兼作業場などで利用されることが多いと考える方も少なくないです。
しかし一般住宅においてもいろいろな場面で活躍することもあるのです。
例えば、子供部屋・離れや別荘・趣味のアトリエ・シアタールームなど、自宅の庭にもうひとつの部屋を建て替えやリフォームをすることなく造ることができます。
また、タイプによってはユニットバス・トイレ・押入れなども設置が可能ですし、電気・ガス・水道・内装を一緒に行うことも可能です。
このように、子供やお父さんの部屋にとおしゃれな使い方もあるのです。
プレハブ住宅は使用される構造部材の種類などでいくつかに分類されていてそれぞれに特長の違いがあります。
目的として考えている建築にどの種類が適しているのかを考えるためにも、種類について知っておくと役立ちます。
木質系は壁・床・天井を木質系の材料で組み立てる工法で、その為に様々な建て方に対応することが可能です。
パネル方式・軸組方式・軸組パネル方式などがあって、現在では全てを面で接合する一体構造によりパネル方式が主流になっていて、震度1~3程度の地震なら問題なく対応しています。
ユニット系はその名が示すように箱型ユニットを作る工法で、鉄骨を溶接やボルトで箱型フレームにして不燃パネル・コンクリート・セラミック系の板を取り付けます。
ほとんどの作業が工場で行われる割合が多いために製品や部材のばらつきが少なくて品質として安定していると言った特長があります。
また、キッチンセットや電気配線、配管などと言った設備に関しても工場で設置してしまうことが多いため、現場では箱型ユニットを設置するだけの作業になります。
箱型ユニットを設置する工法なので比較的工期が短縮できますし、将来的に増築などの計画に対しても対応可能です。
この木質系とユニット系の工法なら子供部屋や離れをつくるのに適していると考えられます。
軸組構造と壁構造の併用で構成されているのが鉄骨系の工法で、工場内で鋼材をある程度溶接して現場ではボルトを固定するだけです。
工場生産したコンクリートパネルを現場で組み立てるコンクリート系の工法は、建て方に関しては木質系と同様です。
ただし、遮音性・耐火性・耐久性に優れていて、他の工法と比較して法定耐用年数の長さを誇り性能に優れている特徴があります。
しかし重量があるために地盤の弱い敷地などでは地盤補強が必要となる可能性があります。
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