いわき市 庭の大木の伐採
2018-01-16 [記事URL]
庭の大木の伐採は安全などを考えてプロに任せるのが一番
住宅の庭で育ち過ぎた大木が邪魔で処理したいけれども、とても大きな木なのでどのようにして伐採すれば良いのかで困っている方もいます。
しかし、そのまま放置しすぎると近隣に迷惑をかけてしまう可能性もあるので、大きなトラブルになる前に処理したいものです。
ただ、ホームセンターなどで販売されている切りやすく加工された木材と庭に生えている庭木は違って非常に切ることは困難です。
また伐採ができたとしてもむやみに放置したままの状態にしたり、適当に捨てたりすることは禁止されているので、処理に困ってしまうこともあるので注意が必要です。
仮に居住している地区の自治体が庭木を可燃ごみとして捨てられるとしても、ごみ袋に入る大きさや既定の長さに切ってまとめて出すことも大変な作業になってしまいます。
それから市のクリーンセンターなどに持ち込むにしても、トラックなど木を運搬する手段がないと困難になってしまいます。
未経験者が無理なく伐採ができるのは、高さ2m以内で幹の太さは20cm以内と考えられています。
これ以上のサイズの大木の伐採は非常に危険が伴いますし、特別な技術も必要となるのでプロに任せることが一番の賢い選択と言えます。
また、先に触れたように伐採した木を処分することを考えても、プロに相談してお願いすることが有効な手段と考えられます。
ただ大木の伐採をプロに依頼するにしても、伐採作業の適切な方法や手順を豆知識として知っていると打ち合わせをしやすいです。
また、作業工程や安全管理などでおかしな点がないのかを、しっかりとチェックすることができます。
大木の伐採をする時の一般的な手順は、まず木を倒す方向を決めて、倒したい方向にロープを張ります。
これは伐採した木が作業しているひとの方へ向かって倒れる危険を回避するために行うもので、これは必ず行う必要がある作業です。
次に切れ込みを入れるのですが、細めの木の場合なら人の肩程度の長さで一度切って、それから根元の方を切っていきます。
また根元を切る際にはあまり根の近くにすると根の除去が面倒になるので、約10cm程度残した状態で切るようにします。
一方幹が太い木の場合は、まず倒す方向の幹に45度程度で切り込みを入れて、下部は水平になるようにします。
その後、倒す方向と反対側の幹に作った切り込みの約3分の2程度の高さで水平に切り込みを入れます。
これは指定した倒木方向に倒れやすいようにするために必要不可欠な作業で、伐採というのは単に木を切り倒せば良いというものではないのです。
このようにして伐採が終了したら次は根の除去で、シャベルで土を掘って根を除去すれば伐採は完了となります。
ただ上手く掘り起こせない時にはシャベルだけではなくツルハシなども使用しますし、根が深い場合は除草剤などを用いて根を枯らす必要があります。
ただ外でペットを飼っている場合や花を育てている場合には、除草剤を使用したことによる影響が発生することも考えられるので、そのような場合には事前に打ち合わせをしておく必要があります。
いわき市 庭の大木の伐採なら、「平山左官工業」にお任せ下さい。