いわき市 ルーフバルコニー
2016-02-10
リフォームでルーフバルコニーを作る際の防水の豆知識
屋根の上に作るルーフバルコニーは、一般的なバルコニーと違って広い空間を作れることから開放感に溢れたスペースが実現できます。
その為、ガーデニングやバーベキューなど様々なことに利用できてとても便利です。
そんな空間をリフォームで作る場合には、1階の屋根の上に作って2階に出入口を作り出入りするようにします。
その際に重要になるのが階下へ雨漏りを発生させないことで、その為の防水工事がポイントになってきます。
一口に防水と言っても様々な種類があってそれぞれに特徴があるので、リフォームする場合には防水について詳しい業者に依頼すると良いです。
ただ業者任せでは希望に叶った施工にならない可能性もあるので、防水の豆知識として種類や特徴を知っておくと役立ちます。
また、ある程度の知識があれば業者との打ち合わせもスムーズに進みます。
防水の種類としては、板金仕上げ・アスファルト防水・塗膜防水・シート防水などがあります。
板金仕上げは、歩行などの衝撃を与えても防水効果の低下が少ない仕上げ材ですが、足音を響かせてしまうと言った欠点があります。
防水と共に階下に足音などの騒音を発生させない防音も考える必要があるので、防音シートを併用するなど対策をする必要があります。
足音などの防音も加味して考えるのなら、薄いアスファルトシートを数層重ね合わせて防水層を作るアスファルト防水が適していると言えます。
防水性能が極めて高くて耐久性も優れていて寿命は約15年~20年と言われています。
比較的安い費用で施工が簡単な工法が塗膜防水で、塗床のように仕上がるため見た目にもスッキリ綺麗に仕上がります。
また、どのような形状の下地にも施工が可能と言った特徴があるため、床・駐車場・観覧席・公団住宅など様々な場所で採用されています。
しかし塗膜防水は劣化しやすくてメンテナンスが必要になるので、メンテナンス費用考えおく必要があります。
ただ経年による防水面のメンテナンスは、防水層の上塗りができるので費用面の負担が極端に大きくなることは少ないです。
ビル屋上防水・水槽の腐食防止・老朽化したプールの補修・急勾配の屋根の補修などで利用されるシート防水というのもあります。
豊富なカラーバリエーションで美しい景観を演出できる魅力はあるのですが、一般住宅で使用される機会は少ないです。
耐候性や耐摩耗性にも優れているのでバルコニーの軽歩行にも耐えられるため、施工しようと考えることも可能です。
このように様々な種類があってそれぞれに特徴があることを理解して、費用や工期など様々な要素も考慮して防水工法を選択すると良いです。
その際に防水について詳しい業者なら適切なアドバイスをしてくれますし、適切な選択へと導いてくれると考えられます。
そのことを考えると防水に詳しい信頼できる業者を選択して依頼することが、何よりも重要なポイントになると言えることです。
正しい選択をするためにも様々な情報を収集して、業者選びは慎重に行うように心がけることです。
いわき市 ルーフバルコニーなら、「平山左官工業」にお任せ下さい。