平山左官工業

いわき市 エクステリア

2016-03-01 [記事URL]

エクステリアで住まいの外観イメージや住み心地が変わる

住宅の室内装飾品を示す言葉がインテリアで、それに対して門・車庫・フェンス・カーポートなど敷地廻りの構造物や植栽を含めた外観全体のことをエクステリアと言います。
インテリアによって室内の雰囲気や使い勝手が変わるのと同様に、エクステリアによって住まいの外観イメージが変わりますし住み心地を左右します。
その為、外観のバランスや配置などと言ったプランニングが重要になってくるので、将来的なライフスタイルの変化や住まい全体の美観・機能性を考慮して考えることが大事です。

工事をしようと考えるのは、新築で住宅を建てる時やリフォームを考える時でしょうが、その時に注意したいポイントを知っておくと役立ちます。
新築で住宅を建てる時に工事をする場合、ガチガチに決めてプランを考えてしまうと将来のニーズに対応できなくなることが考えられます。
先にも触れたように将来的なライフスタイルの変化も考慮することがポイントになるのです。
例えば、お子さんが成長してマイカーを所有するようになった時、もう一台分の駐車スペースが必要になります。
また、ご両親が同居するようになった場合に、車いすの利用などを考えてバリアフリーにしなくてはならなくなることも考えられるのです。
ある程度予想される将来のニーズにも対応できるように柔軟な計画を検討しておく必要があります。

新築で住宅を建てる時にしてもリフォームを考える時にしても、工事する際にどのようなことがポイントになるのかを知っておくことも大切です。
まず住宅への入り口部分となる門廻りやアプローチですが、何といっても我が家の顔となる重要な部分という意識を持つことです。
ですから門廻りのポイントのひとつは、外観とのバランスと住む人の個性・ライフスタイルに合わせたプランを考えることです。
ただ、外部からのプライバシーの確保と街並みとの調和も必要なことなので、この点もしっかりと考慮することも大切です。
アプローチに関しては、できる限り一直線ではなくてL字やS字など変化をつけることがポイントになりますし、植栽や外照明などにも配慮すると良いです。

駐車スペースですが、車庫スペースの場合なら車に適した広さや出し入れのしやすさを考慮すると共に、玄関への導線も考えることがポイントになります。
カーポートやゲート設置の場合なら門扉やフェンスとの調和を考慮することがポイントになります。
それから広いスペースになるので車を駐車していない時の活用方法を考えておくと便利ですし、植栽での演出なども併せて検討するのもひとつです。

リビングやダイニングなど居室に接するメインガーデンは、見て楽しむことがポイントになりますが、それと共に広さやライフスタイルに合わせた使用方法も考えると良いです。
例えば、ウッドデッキやテラスを設置して寛ぎのスペースとして利用することができます。
また、いろいろな道具を設置することでアウトドアライフを楽しむ空間としての利用も考えられます。
これらのことをひとつの参考にしていろいろと計画してみると良いです。

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いわき市 フェンス

2016-02-28 [記事URL]

フェンスは設置する目的に合わせたデザインを選択

道路や隣地との境界のプランニングとして生垣や塀などを設けることも考えられますが、一般的なプランとしてはフェンスを取り入れるケースが多いです。
アルミ・樹脂系・スチール・木製など様々な素材の商品が豊富に揃っているので、素材の特徴を考慮して選択する必要があります。
特に多く使用される素材としては、耐久性に優れていて錆や腐食に強いアルミニウムで、成形の方法で形材と鋳物に分類されています。

フェンスのデザインに関しては住宅デザインと同様に、シンプルでモダンな雰囲気のものが最近は多くみられます。
装飾的なものよりもどのような外観にも馴染みやすい格子やメッシュなどと言ったデザインが人気になっています。
それから様々なタイプの商品があって、門扉やカーポートなどと同じシリーズのタイプがあって、外廻りを同じデザインでコーディネートすることが可能です。
また、プライバシーを確保しながら風や光を取り入れられる通風や採光に配慮したタイプもあって、狭小敷地で隣家が迫って風通しが悪い場合などに向いています。
その他には、外気の熱気を和らげる機能を持ったタイプのものなど、エコに配慮したタイプも登場するようになってきています。

このように様々なデザインの商品があるので、設置する目的に合わせたデザインを選択することも可能です。
一般的な目的としては、敷地境界を明確にする・周囲からプライバシーを確保する・防犯性を高める・住まい全体を演出するなどが考えられます。
ただ、居住する方の考え方によって目的や役割は違ってくるので、優先順位を明確にしてプランや商品を選ぶことも大切です。

例えば、プライバシーを守りたいということを優先するのなら、ある程度の高さのあるものや目隠し機能のあるデザインを選択すると良いです。
境界を明確にして開放感のある雰囲気を演出したいことが優先なら、低めのタイプ・桟の少ないタイプ・メッシュタイプなどが適しています。
防犯面を優先するのなら乗り越えにくい高さのものや剣先状のデザインのものが良いですし、審者が隠れる死角をつくらないように見通しのよい形状のものにすることも大切です。
それから全て同じ物や同じデザインにする必要もなくて、設置場所により異なるものを組み合わせすることも考えられます。
例えば、道路側で人目に付くところはデザイン性を優先して、裏庭など比較的見えない部分には安価なものを使用することも可能です。

フェンスのデザインや商品を選ぶ場合に忘れてならないことは、建物本体や庭などとの調和に配慮することです。
その点を考慮しないで計画するとまとまり感のないエクステリアになってしまう可能性も考えられるので注意が必要です。
また、外からの見え方だけではなくて住まいの中からの見え方に関しても配慮することも大切で、室内からどのように見えて感じられるのかをイメージすることも忘れないことです。
建物本体だけではなくエクステリアやガーデンプランなど、全てのものが一体になってまとまりのある佇まいの住まいになります。
その点を忘れずに全体をイメージして検討するように心がけると良いです。

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いわき市 外構工事

2016-02-26 [記事URL]

外構工事は住宅工事と同時に計画すること

住宅を新築する際に意外と見落としがちなのが外構工事ですが、本当は住宅の計画と同時に考えておくことが大事なのです。
それは、敷地に対して理想的な建物と外構の計画を考えておくと後悔するようなことが少なくなるからです。
また外構を考慮しないで建物の建築をすすめると生活設備がすでに施工されていることで、外構プランに制約がでたり設備の移動などでコストがかかったりします。
今後のライフスタイルを考えた理想の住まいを実現するために外構は、建物の中や外観と同様に不可欠な要素なのです。

外構プランを考える際に大切なポイントとしては、現在の家族構成ではなくて数年後の家族構成を考慮してライフスタイルをイメージすることです。
お子さんの誕生や成長など様々な要因で家族が増える場合もあれば、逆に減る場合もあるのでその状況に応じたプランを考えるのです。
例えば、数年後を想定してリフォームを考慮したプランも含めて、現段階のプランを考えることもできるのです。
家族がどのように過ごしたいのかをポイントに検討すると良いです。

それからプランを考える際に最も重要になるのが外構予算です。
住宅部分の追加工事や家電製品の購入など様々な要因で、外構工事にかけられる予算が減額指定ってしまうことも少なくない現象です。
予算の減額によってプランを変更することは可能ですが、その結果最初のイメージと違ったものになってしまうことも考えられます。
そのようなことにならないよう当初に決めた予算から大きく変動しないように注意することです。

このようにプランや予算も重要なことですが、そのプラン・予算で希望通りの外構工事を施工してくれる業者を選ぶことも大事です。
数多く存在している施工業者の中からどのようなポイントで選んだら良いのかを知っておくことも役立つことです。
まずは、各施工業者のホームページをチェックすることです。
ホームページを確認することでどのような施工実績があるのか、どのようなノウハウを持っているのかなどが分かります。
その情報を参考にして各施工業者を比較して一番良いと感じられるところを選んで絞り込んでいくことです。

ある程度絞り込むことができたら、実際に相談してみることです。
その際に、親身になって考えてくれているのか、質問や疑問に対して納得できる答えになっているのかなどを確認することです。
そうすることで不安を安心に変えるだけの知識と実力のある信頼できる施工業者なのかを判断することができます。
それからデザイン・設計・見積もり・施工のすべてを一括してできる施工業者なのかも大事なポイントになります。
例えば、デザイン・設計・見積もりは行うけれども施工は別の業者が行うとなれば、無駄な工事段取りになってしまったり、イメージの指示などか適切に伝わらなくて違った仕上がりになったりする可能性が考えられます。
そのようなことにならないためにも、全てを責任持って施工できる施工業者を選択するように心がけると良いです。

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いわき市 玄関アプローチ

2016-02-24 [記事URL]

玄関アプローチは素材やデザインなどを考えて

玄関アプローチとは、敷地の入り口から住宅の玄関までの通路・道筋のことで、居住する人の個性が現れる所でもあります。
そして、大切なお客様を迎えるための空間であり、帰宅した家族が安らぎを感じる場所でもあります。
そんな玄関アプローチですから我が家らしさを演出すると共に、玄関までの道のりを楽しく心なごむ空間にする工夫も必要です。
その工夫要素のひとつになるのが使用する素材で、土地の形状や要望などを考慮してお好みを選んでみると良いです。
その為にも様々揃っている素材とその素材のポイントを知っておくと役立ちます。

レンガは時の経過と共に角が欠けたり、苔むしたりと自然に風化して行くのが大きな魅力ですし、品揃えが充実しています。
素材のポイントは、敷きレンガ・積みレンガ共に置き方で方向性が出てくることを理解して使用することです。
タイルは焼成温度で陶器質・せっ器質・磁器質など大きく分けられて、様々な表情を持っています。
素材のポイントは使用する場所によって荷重性を考えたり、雨に濡れた時でも滑りにくいなど安全性に配慮したりする必要があることです。
石は自然界からの贈り物で趣のある素材です。
素材のポイントは、アプローチで使用する場合は強度のある花崗岩・安山岩・粘板岩が適していますし、石英岩・石灰岩・砂岩などは色見が多いので様々な使用ができます。

インターロッキングはコンクリートで造られた舗装材で、形状や耐久性で様々な種類があって強度に優れて使い勝手が豊富な素材です。
素材のポイントは石畳感覚のデザインを持っていて、アプローチやガレージなど幅広いシーンに対応できることです。
洗い出しは砂利を敷いて樹脂やコンクリートで固めた床で、アプローチなどに適した素材です。
素材のポイントは表面に凸凹が残ることにより滑りにくい点です。
土間コンクリート打ちはコンクリートで地面を固めてしまう安価に仕上げられる素材です。
素材のポイントはコテやハケを使用することで様々な表面仕上げが可能ですし、塗料を混ぜることでカラーコンクリートになり明るい演出できます。

玄関アプローチでは素材と共にこだわりたいのがデザインで、同じ素材であってもデザインで大きく印象を変えることができます。
デザインとしては、大きさと形を整えた床材を規則正しく貼る方法と、様々な色形の素材をとりどりに貼る方法の2タイプに分けられます。
2つとも味わいと個性に違いがあるので検討して選択すると良いです。

それから敷地が狭い場合であっても玄関まで一直線になるアプローチは避けて、動線に変化をつけた工夫をすることがポイントになります。
例えば、敷地入口に角度をつけたり位置をずらしたりして、奥行き感が生まれるようにすると開放感が演出できます。
また外部に明かりがない場合は、夜間に足元が確認しにくくてほんの少しの段差でもつまずく可能性が考えられます。
スポットライトや間接照明など外照明を設置して、安全性や防犯性もあるおしゃれな演出を楽しむのもすてきです。
素材やデザインなど様々な要素をいろいろと考えて、お気に入りのアプローチを造ってみると良いです。

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いわき市 物置

2016-02-22 [記事URL]

物置を選ぶ際に気をつけたいこととは?

自転車やガーデニング道具など室内の収納スペースに収納できないものがあったり、いつの間にか増えてしまった物があって室内の収納スペースで足りなくなったりすることがあります。
そのような場合に役立つのが庭などに設置できる物置です。
ただ、どのようなものが良いのか選ぶ際には、サイズ・設置場所・収納する物・機能性など、様々なことを考える必要もあります。
どのようなことに気をつけたら良いのかを事前に知っておくと役立ちます。

まずタイプにより耐荷重が異なるので、居住地域の降雪量を考慮してタイプを考える必要があります。
60cm以下の積雪地域なら一般型で大丈夫ですし、60cm以上の積雪が予想される地域なら積雪型にすると良いです。
また、室内側に発泡ポリエチレンなどの断熱材を貼り付けた寒冷地に発生しやすい結露対策を施したタイプもあります。
それから内壁と外壁の間に断熱材を挟み込んだ断熱構造タイプもあって、衣類など湿気を嫌うものを収納するのに適したタイプです。

使いやすさも大事で特に間口の広さに関しては最重要ポイントといえます。
物の出し入れを考えると開口部は大きい方が便利なので3枚扉など開口部が大きい物を選ぶと良いです。
それから使いやすい便利な機能にもいろいろとあって、荷物の出し入れの時に両手がふさがっていても肘で開閉できる物があります。
意外と手間になる鍵かけをしなくて済む仮ロックも便利です。
キズやサビの原因になる砂利などのゴミ掃除がしやすい扉下レールのないタイプもあって、チョットしたところの違いで使いやすさにも大きな違いがあることを理解して選ぶと良いです。

物置のサイズを選ぶ基準ですが、設置できるスペースに余裕があるのなら少し大き目を選ぶと良いです。
それはライフスタイルの変化によって収納する物や収納量に変化がでてくるからで、一般的に増えることが多いので大きめがおすすめです。
ちなみに設置スペースは本体サイズの前後左右に10~20cmの余裕が必要なので、逆算して本体の大きさを考えると良いです。
またサイズを考える場合に間口ばかりを考えるのではなくて、高さがあれば収納効率はアップするので高さも考える必要があります。
ただ高さに関してもブロック分の10~20cmが必要になるので、その分を足して考えると良いです。

それから設置場所で考えなくてはならないことは、玄関横や車庫の奥など目立つ場所に設置するならデザイン重視でカラーに関しても配慮する必要があるということです。
最近はブラック・木目調・ピンク系の色目など多彩なものがあるので検討すると良いです。
それから勝手口の横なら一般的に庭で使用する園芸用品や防災用品などを収納するのですが、防災用品に関してはいざという時にすぐ使用できるようアクセスの良い場所にすることです。
また広い開口で開閉できるタイプならさらに安心です。
このようなことをひとつの参考として物置を選ぶ際の検討事項や目安にすると良いです。

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いわき市 外壁塗装

2016-02-20 [記事URL]

外壁塗装は定期的にメンテナンスすることが大事

一般住宅の外壁に使用される素材としては、砂とセメントと水を混ぜたモルタルやボード状の外壁材のサイディングがあります。
また、その他にもALC版・トタン・タイル・板張りなどといった素材もあります。
その外壁の素材を守っているのが塗装の皮膜ですが、紫外線など様々な外的刺激を多く受けてしまうことにより塗装は劣化して剥がれたりひび割れたりしてしまいます。
このような状態になってしまうと下地にまで影響が及んでしまいますし、柱や土台といった住居の構造部分まで劣化させてしまう可能性もあります。
そのようなことを防止するのが外壁塗装の工事で、住宅をきれいにする効果だけでなくて、住宅の構造と寿命を長持ちさせる目的もあるのです。

外壁塗装や外壁リフォームの目安期間に関しては、住宅が建てられている場所の環境や使用されている塗装材の耐久性でタイミングに違いがあります。
ただ一般的にモルタル壁の場合なら10年前後で塗装材を塗り替えるのが目安になりますし、モルタル自体に問題がなければ10年前後で繰り返すことにより長期間性能を維持すことになります。
サイディングの場合も同様に塗り替えは10年前後がひとつの目安になって、サイディング自体の取り換えは25~30年がひとつの目安になります。
ただ、塗り替えるとなれば費用が発生しますし、いろいろと面倒と考えてしまいまだ大丈夫と放置してしまうケースも少なくありません。
塗装に関してあまり知らない素人さんが見て大丈夫と思っていても、塗装の耐久性は年々低下していることは確かで、現在のところ何十年も大丈夫という塗装は存在しないのです。

では、寿命を越えてしまった外壁の塗装を放置しておくと、果たしてどのような結果になってしまうのでしょう。
まず外壁表面の防水効果が低下してしまって、雨水や湿気などが外壁の素材に浸透していきます。
サイディングの表面がボコボコブヨブヨになってしまうのは、このように塗装の防水効果が低下していることが原因なのです。
次に雨漏りの原因につながります。
塗装が劣化して剥がれてしまうと外壁の素材自体の耐久性にも影響してしまって、ヒビが入りやすい外壁になってしまいます。
ヘアクラックなどのヒビが細かく発生することで建物内部に水や湿気が浸透して雨漏りのする住宅になってしまうのです。

それから断熱効果が低下してしまう原因になります。
一般的に住宅の外壁沿いにはグラスウールと言った断熱材が充填されていますが、このグラスウールは少しでも水分を含んでしまうと断熱効果が低下するのでする
そうすると夏は暑く冬は寒いといった非常に不快な住宅になってしまいます。
最後には腐蝕が進んでしまって構造材などにも影響を与えて建物自体の劣化につながります。
最悪のケースでは住宅の倒壊につながってしまう可能性もあって、とても恐ろしい状態になってしまうことも考えられます。
このようなことにならないためにも塗装の劣化をそのまま放置しないで、定期的にメンテナンスを実施していくよう心がけることが大切です。

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いわき市 漆喰しあげ

2016-02-18 [記事URL]

漆喰しあげは日本の気候にふさわしい優れた建材

漆喰とはカキの貝殻などを粉にした石灰に海草糊やスサを混ぜてペースト状にしたものですが、現在では化学糊を使用するものもあります。
漆喰には様々な特徴があってそのひとつが防火性で、その為に昔から大切な財産を守るための土蔵に使用されていたのです。
また、湿気を吸集し湿度を調節する性質があって季節の変化に耐えカビがつきにくいという特徴もあることから押入れの壁に使用されることが多かったです。
それから遮音性や遮光性にも優れていますし、有害物質を吸着・分解する成分が含まれていることからシックハウスの低減に効果があると言われています。
さらに、アレルギーやアトピーの予防にもつながると言った研究結果もあるようです。

このように室内環境を改善してくれる効果があるので、住む人の健康を守ると共に建物の寿命も延ばしてくれます。
また、空気環境を良くしてくれるので冷暖房費を極力抑えることにもつながって、省エネにより地球環境に対しても優しい素材と言えるのです。
つまり漆喰は季節ごとに変化する日本の気候にふさわしい優れた効果がある建材なのです。

ただ、このように優れた漆喰ですが、自然素材で呼吸をして生きていることから乾燥後の収縮率が高いためヒビが入りやすいと言った欠点があります。
これを防止するために砂などのスサを混ぜたり、漆喰を塗る回数を増やしたりするのですが、その為には腕の良い左官の技術が必要になります。
このことを考えると漆喰しあげの壁にする際は、腕の良い左官工が在籍している業者に依頼する必要があると言えます。

伝統的な漆喰しあげは、漆喰を塗りつけて金鏝で押さえ込み平らに仕上げる「おさえもの」と呼ばれる方法があって、白く緻密な肌合いが特徴となる仕上げ方法です。
また、漆喰を塗りっぱなしで仕上げる「なでもの」「なできり」と呼ばれる方法もあって、コテの使い方で荒目や凸凹を出して質感を与えることができます。
漆喰というと白い壁と言ったイメージがありますが、白ばかりでなくて灰墨を混ぜた黒漆喰や赤い顔料を混ぜた赤漆喰なども昔からあります。
実は漆喰に顔料を混ぜることによって様々な色を自由に作り出すことが可能なことから、色鮮やかな鏝絵や漆喰彫刻、フレスコ画などが誕生したのです。
このように漆喰に色味やテクスチャーを付加することで表現力を活かす漆喰しあげも可能となったことで応用の幅が広がっているのです。

漆喰自体は柔らかいペースト状なので、昔の建物の漆喰壁は下地に細木や竹を縦横にくくりつけて下地としていました。
しかし、現代の住宅ではコンクリートやセメントの下地が主流になっていて、漆喰は下地に中塗りや上塗りを重ねて仕上げる工法になっています。
ただ、昔も今も優れた建材であり職人技を要する手の込んだ壁材ということには変わりはありません。
でも、現在ではビニールクロスなどの新建材の出現や建築コストの削減・工期短縮、さらに優秀な左官工が減るなど様々な理由から伝統的な漆喰は減少しています。

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いわき市 左官工事の技術

2016-02-16 [記事URL]

左官工事の技術やメリットが改めて注目されています

左官は外壁の仕上げや内装など建築物の壁塗りのことで、モルタル・砂壁・漆喰仕上げなど表面仕上げとして重要な役割を果たしています。
また、建物の耐久性や居住快適性を高める役割もあって、快適な居住空間なために欠くことのできない仕事と言えます。
ただ、建物の外壁の仕上げにサイディングや石膏ボード、内装に関してはクロスが使用されるようになってきていることから近年は左官の仕事が減少傾向にあります。

しかしメリットは豊富にあって、素材により表情が全く変わることからデザインの自由性が高く味のある雰囲気を出すことができます。
塗っていくタイプなので外壁にしても内装にしても部分的に凸凹をつけることが可能ですし、タイルや石を貼るなど個性的な外観にすることも可能です。
また、様々な吹きつけ塗料を塗ることも可能で、カラフルなデザインや配色もできます。
それから外壁なら防火性能が高くて隣家からの延焼を防ぐことができますし、内装ならシックハウス症候群の予防や調湿機能が高いので快適な空間をもたらと言ったメリットもあります。
このように自然素材を用いて仕上げを行う左官は、昔ながらの技術やメリットが改めて注目されています。
ただし、技術やメリットを最大に引き出すのは職人さんの腕の良し悪しによって左右されるので、外壁にしても内装にしても依頼する業者選びが大切になります。

それからモルタルや自然素材を使用していることから、乾燥収縮によるヘアクラックが発生する場合がありますし、仕上げ面が削れ粉じんになってしまう可能性があります。
この点を自然素材ならではの味と捉えることもできるのですが、建物の美観が損なわれたり、建物自体に悪影響を与えてしまったりするので軽く考えることはできません。
特に外壁の場合には、南側なら太陽光による劣化が、北側なら湿気などによる劣化が発生しやすいので、3ヶ月に1回程度の割合で建物周りを定期点検すると良いです。

その際に見受けられた劣化に関しては、リフォームの時に一緒にまとめて補修しようと考えるのではなく、その都度補修をすることが大切です。
建物を守っている外壁ですから少しでも欠陥があるとそこから雨漏りなどと言った被害が発生する可能性があるので、絶対に放置しないでしっかりと補修することです。
その時に軽度なものなら自分でも補修が可能と考える方もいるでしょうが、外壁という性質を考えると間違った方法で行うと厄介なことに陥ってしまう可能性があります。
建物をきちんと守って長持ちさせるためにも業者に依頼して適切な補修をしてもらうことが大事です。
その際も職人さんの腕の良し悪しによって左右されるので、依頼する業者選びが大切になることを忘れないことです。

あと最近では左官仕上げの外壁も耐久性と寿命が長いモルタルが使用されるようになってきています。
外壁のモルタルはヒビが入って不便という時代ではなくなってきているので、そのことも知っておいて施工の際に業者と相談してみるのも良いです。

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いわき市 車庫工事

2016-02-14 [記事URL]

リフォームで掘り込み式駐車場工事や地下車庫工事をする場合は

掘り込み式駐車場や地下車庫のリフォーム工事を検討している方もいるでしょうが、どのようなメリットがあるのか、またリフォームに関する基礎知識を知っておく必要があります。
何も知らないでリフォーム工事を計画・検討しても、様々な条件から結果的にリフォームができないケースもあるのです。

掘り込み式駐車場というのは、前面の道路より住宅の敷地が1~3m程度高くなっている敷地の一部を掘り込んで造る駐車場のことです。
掘り込み式駐車場を作る場合には、掘り込む周囲をコンクリートやブロックなどで固めて工事を行っていきます。
傾斜地などに住宅が建っている場合には、おすすめと考えることができます。
地下車庫というのは、その名が示す通り地下につくる駐車場のことで、この場合の地下というのは地盤面から地階の天井が1m以下にある空間のことを指しています。

この掘り込み駐車場や地下車庫のメリットは、地下と認められることによって建ペイ率の規制がないことです。
また、容積率に関しても全床面積の3分の1以内ならば地下の面積は計算に入れなくても良いとされているので、建ペイ率や容積率を考えると大きなメリットになります。
それから掘り込み駐車場や地下車庫は、コンクリートやブロックで造られるために高い耐火性能や耐久性を発揮しますし、地下にあることから排気音が気にならないといったメリットもあります。
開口部にシャッターを設置することで、車を風雨や直射日光から守ることができますし、地下の駐車場から住宅に上がる階段を設置すれば、車の乗り降りの際に雨に濡れる心配もありません。

しかし掘り込み式駐車場工事や地下車庫工事は、新築の時に工事するのであれば比較的簡単にできるのですが、既存の住宅でリフォームするとなれば越える必要があるハードルも存在します。
特に傾斜地でない平地に地下車庫をリフォームで造る場合には、敷地の状態を把握して地下駐車場が造れるのか、造れないのかを検討する必要があります。
また造れる場合であっても地耐力・地質・地下水の位置・道路の排水管の位置・豪雨時の浸水状況など、いろいろと考えなくてはならないのです。
それから宅地造成地で盛り土をした敷地なら軟弱地盤と考えられるので地盤改良する必要もあるため、まずはリフォーム会社に依頼し調査してもらうことが大切です。
さらに工事で重機を置くスペースも必要になるので、それら様々な結果を判断して駐車場工事が可能となった時点で、地下車庫の形状や構造、駐車台数などに関して検討して行くことになります。

その他、地下は結露しやすいため湿気がこもりがちなので、防水・浸水対策に関しても注意しなくてはなりません。
どのような対策をとるかも重要なポイントになってくるので、それらも含めてリフォーム会社と相談して検討していくことが大事になります。
このように掘り込み駐車場や地下車庫には様々なメリットがある反面、敷地などによって条件が変わってくることが考えられます。
その為、掘り込み式駐車場工事や地下車庫工事は、設計・施工力があって実績のあるリフォーム会社に相談することも大切なポイントになります。

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いわき市 プレハブ住宅

2016-02-12 [記事URL]

子供部屋や離れとして利用可能なプレハブ住宅

プレハブというと仮設の建物といったイメージを持つ方が多いことでしょうが、実際は建築工法のことを指す言葉で、一般的にはユニットハウスなどと言った言葉で親しまれています。
また多くのメリットがあって、そのひとつが完成された部品を現場で組み立てる作業で建物が完成することから、材料費や人件費などが抑えられて工事費が安くなります。
それから完成品を設置できることから実用のイメージが事前にわきやすいという点もメリットと考えられます。
そして従来方式と比較して施工のスピードが早いために、工期が短いという大きなメリットもあるのです。

このようなメリットがあるプレハブですが、店舗や事務所兼倉庫・事務所兼作業場などで利用されることが多いと考える方も少なくないです。
しかし一般住宅においてもいろいろな場面で活躍することもあるのです。
例えば、子供部屋・離れや別荘・趣味のアトリエ・シアタールームなど、自宅の庭にもうひとつの部屋を建て替えやリフォームをすることなく造ることができます。
また、タイプによってはユニットバス・トイレ・押入れなども設置が可能ですし、電気・ガス・水道・内装を一緒に行うことも可能です。
このように、子供やお父さんの部屋にとおしゃれな使い方もあるのです。

プレハブ住宅は使用される構造部材の種類などでいくつかに分類されていてそれぞれに特長の違いがあります。
目的として考えている建築にどの種類が適しているのかを考えるためにも、種類について知っておくと役立ちます。
木質系は壁・床・天井を木質系の材料で組み立てる工法で、その為に様々な建て方に対応することが可能です。
パネル方式・軸組方式・軸組パネル方式などがあって、現在では全てを面で接合する一体構造によりパネル方式が主流になっていて、震度1~3程度の地震なら問題なく対応しています。

ユニット系はその名が示すように箱型ユニットを作る工法で、鉄骨を溶接やボルトで箱型フレームにして不燃パネル・コンクリート・セラミック系の板を取り付けます。
ほとんどの作業が工場で行われる割合が多いために製品や部材のばらつきが少なくて品質として安定していると言った特長があります。
また、キッチンセットや電気配線、配管などと言った設備に関しても工場で設置してしまうことが多いため、現場では箱型ユニットを設置するだけの作業になります。
箱型ユニットを設置する工法なので比較的工期が短縮できますし、将来的に増築などの計画に対しても対応可能です。
この木質系とユニット系の工法なら子供部屋や離れをつくるのに適していると考えられます。

軸組構造と壁構造の併用で構成されているのが鉄骨系の工法で、工場内で鋼材をある程度溶接して現場ではボルトを固定するだけです。
工場生産したコンクリートパネルを現場で組み立てるコンクリート系の工法は、建て方に関しては木質系と同様です。
ただし、遮音性・耐火性・耐久性に優れていて、他の工法と比較して法定耐用年数の長さを誇り性能に優れている特徴があります。
しかし重量があるために地盤の弱い敷地などでは地盤補強が必要となる可能性があります。

 

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経済産業局長賞を受賞、東北大学大学院 堀切川教授にもお墨付きいただきました。㈱エコハイテクコーポレーション篠﨑良司さん漆喰塗料→詳細
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