いわき市 外回りの防犯対策
2018-05-01
エクステリアを基点に外回りの防犯対策を
ここ数年、犯罪の増加と多様化により日本でも防犯意識の高まりが顕著になっているので、エクステリアを基点に外回りの防犯を考えるのも大事です。
まず外敵から暮らしを守る対策としてあげられるのが塀やフェンスで、コンクリートブロック塀は道路や隣家からプライバシーを隠す方法として選ばれることが多いです。
しかし、その塀が外部からの死角になって、侵入者を招く入り口になる可能性もあると言われています。
実は、侵入者が一番嫌うものは見通しの良さで、その為に低めの塀や格子状のフェンスにすると、侵入者の心理を圧迫する手段として有効になるのです。
具体的には、コンクリートブロック塀など目隠し性に優れた塀なら、腰より少し高いくらいがちょうど良い高さとされています。
また家の側面や裏側など死角になりやすい場所に、センサーで侵入を感知し点灯するライトを設置したり、歩くと大きな音がする防犯砂利を敷いたりするのも有効な対策になるのです。
このように外回りの防犯を考えることは重要ですが、その際に心地よさと空間センスを兼ね備えたエクステリアづくりを検討することも必要です。
例えば、ブロック塀なら左官仕上げやタイル・石張りなど、様々な化粧により住まいのイメージに合わせられます。
また、風通しなどが気になる場合にはスリットなどで風穴を開けるといった方法もあります。
同様にフェンスも様々な種類があって、アルミフェンス・アイアンフェンス・ウッドフェンスなど、用途や好みに合わせて自由に選択することができます。
外界とのつながりや家から眺める景観、風の通りなどもしっかりと考えて施工プランを考えることをおすすめします。
最近は、侵入者もプロ化していて技も高度になっているため、従来の備えだけでは安心できない状況です。
その為、外構などによる外回りの防犯以外にも、玄関の鍵・窓・ベランダ・照明などトータルで防犯対策を検討しなくてはならない時代になっているのです。
様々な防犯対策を検討して、侵入者に隙を見せない住まいづくりを考えていきましょう。
具体的には、住宅侵入の手口で最も多いのがガラス破りで、窓ガラスは防犯対策の最重要ポイントになります。
その為、単に1階の窓だけではなくて、トイレ・浴室・2階や3階の窓にも対策として、打ち破りやこじ破りに高い効果を発揮する防犯ガラスを設置すると良いです。
ただしガラスの厚みがサッシの幅に合わないと設置できない場合もあるので、そのような時は割られやすい鍵回りに防犯フィルムを貼るという手もあります。
また玄関はピッキングに強く防犯性能の高いディンプルキーがおすすめですし、不正解錠ができないボタン錠も有効です。
それからベランダの囲いは侵入者の隠れ場所になる可能性があるので、隠れ場所にならないよう囲いは格子状のものにすると良いです。
昼間は見通しの良い場所でも夜は見えにくくなる場所もあるので、玄関前には常夜灯を設置して、勝手口など裏側にはセンサーライトを設置すると効果的です。
また侵入者に対しフラッシュ光や警告音で驚かす機能があるタイプも発売されています。
いわき市 外回りの防犯対策なら、「平山左官工業」にお任せ下さい。