いわき市 シロアリ対策
2018-02-01
被害に遭う前にシロアリ対策をすることが大切
家屋を崩壊させてしまうと言われているシロアリですが、その怖いところは習性にあって、じめじめした場所を好んで細い移動用の穴を作ることです。
その為に、なかなかその姿を見ることが困難で、気が付かないうちに家にシロアリがいる可能性があるということです。
そして、いつの間にか土台の柱が食いつくされていたり、木材のみではなくて古新聞や古雑誌、コンクリートまで食いつくされたりしていることがあるのです。
被害に遭う前にシロアリ対策をすることが大切で、もしシロアリ対策をしなかった場合には、住宅が長持ちしないとか、家の資産価値が落ちるなどがあります。
また、中古物件としての価格が下がるとか、建て替えやリフォームで多額の費用が掛かってしまうなど、数多くのデメリットが生じてしまいます。
ではシロアリはどのように家屋を崩壊していくのか豆知識として知っておくと参考になります。
まずシロアリはじめじめしたところを好むため、地中から家屋に浸入してきて、木材の主成分であるセルロースというものを探し自分の栄養分としています。
そして木材が湿り出すと腐朽菌付着して、その時に誘因物質が発生して、その臭いをかぎ分け木材に巣を作り始めるのです。
シロアリは木材の柔らかい部分だけを食しますが、その柔らかい部分は木材の内部なので、それにより木材の中に空洞ができます。
また、食した後は小さな穴ですがそれが道のよう連なって、しかも一本の木材に何本もの通り道を作ってしまうのです。
さらに穴を作るのは地中から約1.5m程度までが多いため、家屋の土台自体が揺らいでいきます。
それから女王アリを中心した階級社会を形成しているので、一匹の力が弱くても集団の力となると大きいものになります。
その為、一度巣を作られて適切に駆除しないと、床が壊れたり家屋が傾いたり、最悪は家屋が崩れたりするので、適切な駆除や予防といったシロアリ対策が大事になるのです。
日本で確認されている代表的なシロアリの種類としては、北海道東部を除いてほぼ全国に生息しているヤマトシロアリというのがいます。
土壌性を有して土に依存するシロアリで、加害スピードはそれ程速くはないですが、最も被害をもたらしているシロアリです。
関東以南の海岸地帯に生息しているイエシロアリは、ヤマトシロアリと同じく土壌性を有しているのですが、海岸部が活動拠点で水を運ぶ能力に長けています。
その為、乾いた木材でも自分たちの力で湿らせながら進行しますし、加害スピードについても猛烈な速さがあります。
また、家屋の2階まで侵入して巣の範囲が100mまで及んでしまう場合もあり、日本のシロアリの中で最も脅威とされているシロアリで確実に駆除する必要があります。
奄美大島以南と小笠原諸島に生息しているアメリカカンザイシロアリは、その名が示す通りアメリカ西海岸原産のシロアリで、土壌性がなくて木材に直接侵入する特徴があります。
このような種類のシロアリが日本に生息していることも、豆知識として知っておくと参考として役立ちます。
いわき市 シロアリ対策なら、「「平山左官工業」にお任せ下さい。