いわき市 テラスに屋根を設置する
2016-05-12
テラスに屋根を設置するメリットと注意点
住宅1階の掃出し窓や勝手口から庭や裏庭、園路に繋がる部分にあるテラスに屋根を設置する方も増えています。
洗濯物や庭先の荷物などが雨で濡れないようにと設置する方が多く、主婦が設置を要望するエクステリア製品のひとつと言えます。
そこで、テラス屋根を設置するメリットや設置する際の注意点を知っておくと、設置を検討する参考として役立ちます。
雨で洗濯物が濡れた経験がある方や外出中に雨が降り始めて慌てて帰宅した経験がある方は少なくないです。
屋根を設置することで雨を遮るのでそのようなこともなくなりますし、屋根を大きくすることでスペースを広く確保できます。
また鳥の糞で洗濯物が汚れることもあって、それも屋根を設置すれば防止してくれるので安心できます。
屋根を設置すると共に前面パネルを付けると、干してある洗濯物や窓から室内が見えなくできるので、目隠し効果によりプライバシーを確保できます。
また、日差しや熱線を遮断することができるので、室内の温度上昇を軽減することができるので、クーラーの出力を抑えて省エネ・エコにもなります。
それと共に、紫外線によるフローリングやソファーの焼けと劣化を軽減することにもつながります。
それから、リビングより庭に続くスペースに屋根を設置すると、家族や友人との団らんスペースとしても活用できるのです。
このように様々なメリットが屋根を設置することで生まれてくるのです。
テラス屋根を設置する際の注意点としては、1つ目に設置場所の間口を確認することです。
それは取り付け位置に雨樋やクーラーのダクトなどがあると加工する必要も発生してしまうことがあるからです。
2つ目は設置場所の出幅を確認することで、雨を防ぎたい範囲や洗濯物を干す量などを考慮して出幅を考える必要があります。
3つ目は設置したい高さを確認することです。
屋根を設置する目的を考えて屋根の高さを検討する必要があって、家族の身長や利用目的で高すぎたり低すぎたりしないよう注意しなくてはなりません。
また、将来的にウッドデッキの設置を考えているのなら、そのことも考えて屋根を高い位置に設置する必要があります。
それから4つ目は隣家への配慮に注意することです。
設置場所が隣家との境になる場合は、雨や雪が隣の敷地に落ちたりすることが考えられるので、そのような時は事前に声掛けをするなど近所への配慮を忘れないことです。
また、フラットタイプの屋根で傾斜を少なくすると、勢いよく雨や雪が落ちることが少なくなってトラブル回避につながります。
5つ目は住宅など躯体への屋根の固定に関して注意が必要で、構造や外壁により屋根を固定できないケースがあります。
そのような場合には独立型の屋根を設置することを検討する必要があります。
6つ目は屋根への落雪に注意が必要です。
住宅の屋根や2階以上のバルコニー・ベランダ屋根からの落雪で、屋根が抜けたり破損したりする恐れが積雪地域では考えられます。
このように様々な点に注意する必要がありますが、快適に利用するために必要なことと理解しておくと良いです。
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