いわき市 カーポートの新設
カーポートを作る際の注意点や種類・特徴などを知っておく
カーポートの新設やリフォームを検討しているのなら、作る際の注意点や種類・特徴などを知っておくと役立ちます。
まず作る際の注意点ですが、駐車する車の台数・車高・幅や長さ・ドアの開閉スペースなどを考慮して適したスペースが確保できるかを考える必要があります。
それは、現在使用している車は当然ですが、将来的に車を買い換える予定や台数が増える予定などがあるのなら、事前にそれらの点も考えて高さやスペースに余裕を持たせておくことも大切なことです。
また、必要に応じて自転車やバイクの置くスペースも確保しておくことも忘れないようにすることです。
それから小さな子供がいる家庭ではベビーカーなどの出し入れがしやすいこと、高齢者が家族にいる場合は車椅子などを使用することも考えて乗り降りしやすいように配慮することも必要です。
設置場所と道路との高低差が大きい時には掘削と土止めなど大掛かりな工事が必要になることもあって、予想する以上に費用が必要になることもあるので注意することです。
それ以外にも様々な条件をしっかりと事前に確認しておくことが大切で、安易な施工をしてしまうと実際に車の出し入れが面倒ということもあります。
また、洗車がしにくかったり、動線などの関係で使い勝手が悪くなったりすることもあるので、しっかりと計画することが大事です。
カーポートとは一般的に屋根と柱を取り付けたオープンな駐車スペースのことで、雨や紫外線などから愛車を保護する目的で設置されます。
しかし単に屋根があれば良いという訳ではないので、使用する素材やタイプ・メンテナンス性なども含めて考慮して選ぶ必要があります。
素材の種類と特徴ですが、1つ目にポリカーボネートというのがあります。
これは透明プラスチックの中で最も衝撃に強くて柔軟性のある一種で、強化ガラスの200倍の強度があるとも言われています。
また温度変化による狂いが少なくて、ほぼ100%紫外線もカットしてくれるので、愛車の塗装の色褪せやシートの日焼けなどを防止してくれます。
それから火元を離すと自然に消化する自己消化性を備えた素材なので、万が一の火災の時にも安全と言えます。
2つ目にはアルミ形材というのがあって、遮光性・遮熱性に優れていますし錆にも強い素材です。
3つ目はスチール折板というもので、ガルバリウム鋼板などがあります。
耐風圧性・耐荷重性・遮熱性に優れた素材なので、積雪や強風の多いエリアに適していると考えることもできます。
屋根の支持の仕方でスタイルには、片流れタイプと両側支持タイプの2つがあります。
片流れタイプは左右どちらか片側に2本か3本の柱を設けて設置するタイプで、柱が片側だけなので駐車の際に比較的邪魔になりません。
それから狭い敷地でも出し入れが楽という特徴もあります。
また、合掌や連棟など繋げたスタイルで設置することも可能で、複数台を駐車することもできます。
両側支持タイプは両側に設けた柱で屋根を支えるタイプで片流れタイプよりも強度はアップしますし、サイドパネルを取り付けることで雨の吹き込みなども抑えられます。
また片流れタイプ同様に横連棟や縦連棟が可能です。
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