いわき市 門扉
2016-03-09
新築やリフォームで門扉を設置するのなら
門扉は単に敷地の内と外とをつなぐ出入り口と言った役割だけでなく、住宅自体の印象をグレードアップしますし、不審者を足止めする防犯面の効果もあります。
そこで新築やリフォームで設置を考える時に、どのようなスタイルがあるのか、どのような点に注意したら良いのかなどを知っておくと参考になります。
スタイルとしては、左右対称の扉がある両開き・扉がひとつだけの片開き・両方の扉の大きさが違う親子扉などがあります。
それから車の出入りの関係で開口部を大きくする場合には、蛇腹式門扉やシャッターなどを取りつけるケースもあります。
また素材には、アルミ形材・アルミ鋳物・木製・樹脂製・鉄などがありますが、腐食やサビに強くデザインが豊富ということでアルミ形材が最も多く利用されています。
門扉を作る前に確認して検討する必要がある事柄がいくつかあるので知っておく必要があります。
1つ目は家族全員が出入りするので家族の状況を考える必要があるということです。
小さなお子さんや高齢者がいる家庭では重厚なタイプにしてしまうと開閉で苦労してしまう可能性があるので、軽いタイプの方が使いやすいです。
また、自転車やベビーカーが通る場合がありますし、車いすを使用することも考えられるので、できるだけ間口が広く開くタイプを選択することも必要です。
ただ幅が狭くて広く開くことができない場合も考えられるので、その時は引き戸タイプのものを利用すると開口部は大きくとれます。
2つ目は周囲とのバランスを考えるという点です。
住宅が比較的密集していない場合なら外構スタイルの違いが気になることは少ないですが、住宅密集地で周囲と異なるスタイルのものを造ると違和感が生まれます。
悪い意味で目立つでしょうし、スタイルによっては排他的な印象を持たれる可能性もあります。
周囲と全く同じにする必要はありませんが、ある程度周囲とのバランスを考えたスタイルにする必要はあります。
3つ目は居住地域の気候や立地条件を考えることです。
どんな素材であっても防サビ・防腐・防水加工がされていますが、海が近いと潮風で鉄製品はサビやすいですし、雨が多い地域なら木製は傷みが早まる可能性があるのです。
気候や立地条件に適した素材を選択することも大切なポイントになります。
これらのことが作る前に確認して検討する必要があることをしっかりと理解しておかないと、設置後に後悔してしまう可能性もあるのです。
我が家の顔といえる重要な門扉ですから、形や素材にこだわりを持ってプランニングする方もいると思います。
ただ先にも触れましたが、こだわってすてきなデザインにしたけれども使いにくいものになってしまう可能性があるということです。
そこで造る際に注意したいことは、施工業者に対して決定事項のように依頼するのではなくて、イメージを伝えてアドバイスを引きだすことが成功するカギになるということです。
素材や形に関するメリットやデメリットを聞くことで適切な判断をすることにつながるので、施工業者のアドバイスに耳を傾けることも大切と知っておくと良いです。
いわき市 門扉なら、「平山左官工業」にお任せ下さい。