いわき市 サンルーム
2016-03-05
リフォームでサンルームを設置したいと考えるなら
サンルームとは、簡単に表現すると壁や天井をガラス張りにして造られた部屋です。
日差しがたっぷりと入り込んできて開放的な造りで様々な用途に利用できることから、リフォームの時にサンルームを設置したいと考える方も増えています。
そこで、サンルームについていろいろなことを知っておくと役立ちます。
種類としては、居住空間として使用できる本格的なものとテラス囲いと呼ばれる簡易的なものの2種類に大きく分けられます。
本格的なものは気密性や水密性に優れているので、開放的なリビングとして利用する場合に適しています。
一方のテラス囲いの方は、安価で設置できますが居住空間として利用するのには不向きで、雨の日に洗濯物を干すスペースやガーデニング目的の場合には適しています。
メリットやデメリットがいろいろとあるので、両方を知っておくことも設置を検討する時に役立ちます。
1つ目のメリットは、何といっても日当たりが良くて開放的な空間を演出できると言う点です。
壁や天井全てがガラス張りなので日当たりが良いですし、それ程広いスペースでなくても狭さを感じることなく開放的な空間が生まれます。
2つ目は洗濯物を干すスペースに適しているという点です。
雨の日に洗濯物を室内で干すと乾きにくいですが、雨の日でも他の室内より気温が上がりやすいので洗濯物を干すのに適しています。
また、最近は花粉など様々な影響を考慮して晴れの日でも室内に洗濯物を干すケースも増えているので、そのような場合にも活躍する存在になります。
3つ目は冷暖房の効率をアップさせる点です。
窓の外に設置する構造で造る場合が多いですが、その場合には断熱材の役割を果たすので、冷暖房の効率がアップして光熱費が節約できます。
一方、1つ目のデメリットとしては、夏は暑くて冬は寒いという点です。
たっぷりの日差しが降り注ぐために夏場は気温がうなぎ昇りになって、特に南向きに設置するとサウナ状態になることもあります。
また気密性や水密性に優れている本格的なものはそうでもないのですが、簡易的な囲いテラスでは隙間風が吹き込んで寒いです。
ですから、本格的なものは夏の日光対策を考えて、窓を大きく開けられるなど熱気を逃す方法が必要です。
簡易的なものをガーデニング用の温室として利用する時は、冬でも暖かいと過信しないように注意することも必要です。
2つ目のデメリットは掃除が大変で防犯性が低くなるという点です。
天井や壁がガラス張りということで、どうしても汚れが目立ちます。
また普通の窓ガラスよりは強度があるのですが、壊されて空き巣や強盗の侵入経路になることも考えられます。
ですから、年に1回はガラス張りの屋根も掃除する必要がありますし、目隠しなど防犯対策をしておく必要があります。
サンルームを造る前に確認しておくことは、使用目的をはっきりさせることです。
種類でも触れましたが使用目的で仕様が違ってきますし施工の仕方も変わってくるので、事前にしっかり話し合って明確にしておくことが大事です。
また、設置する場所を考えることも大事なポイントで、メリットやデメリットを参考に検討すると良いです。
いわき市 サンルームなら、「平山左官工業」にお任せ下さい。