いわき市 駐車場
駐車場をリフォームするためには?
・リフォームを考える?
家族の構成の変化など様々な理由で、住まいのリフォームを検討することは少なくありません。
同様に、車が2台に増えた、月極駐車場ではなくて手元に車を置いておきたい、来客時に駐車場がないと困るなど、様々な理由から駐車場のリフォームを考える方も多いです。
家族の構成の変化や暮らしのニーズにより、駐車場も変化させていく必要がありますが、その方法や依頼の仕方などピンとこない点も多いことでしょう。
なので、リフォームの方法や注意点などを事前に知っておくと役立ちます。
・スペースを確保するには?
リフォームするためには、当然のこと駐車場のスペースを確保する必要があります。
庭に十分なスペースがあって、車道に庭が面しているなら、庭の一部を駐車場にリフォームすることができるのです。
庭木・フェンス・塀などを撤去してスペースを確保して、砂利・アスファルト・コンクリートなどを地面に敷いて床を作ります。
必要なら新たにフェンスなどを隣家との境界に設置したり、盗難防止の目的で門扉などを設置したりすれば完成です。
玄関先の前庭やアプローチを撤去することで、駐車場にリフォームすることができます。
庭の一部をリフォームするのと同様に、事前に必要スペースを割り出して、確保できるよう塀・庭木・アプローチ周辺の階段・フェンスなどを撤去するのです。
後は、庭の時と同じく床に砂利・モルタル・コンクリートを敷けば出来上がります。
ただ、住宅の顔となる玄関先に設ける時は、動線設計やエクステリアによる装飾、目隠しなどが必要になるケースもあるのです。
既存の駐車場周辺にある門扉や門柱を撤去することで、スペースの確保ができるのであれば、比較的短期間で駐車場を確保することができます。
・タイプ別のメリットとデメリット
駐車場のリフォームの方法と言っても様々なタイプがあって、それぞれのタイプにメリットとデメリットが存在するのです。
駐車場スペースを舗装のみでつくるシンプルなオープンスタイルは、構造物をつくらないため費用が安いといったメリットがあります。
また、チェーンポール・オープンゲート・シャッターなどを設置することで、防犯性を多少は高めることもできます。
ただ、雨・雪・紫外線・鳥のフンなどを遮る構造物がないので、車が汚れてしまうといったデメリットがあるのです。
屋根と柱で構成されたカーポートタイプは、限られたスペースでもリフォームできるといったメリットがあります。
また、オープンスタイルより雨・雪・紫外線・鳥のフンなどの被害から車を守ることができるのです。
それから、玄関アプローチに設置することで、雨の日でも濡れることなく自宅に入ることができます。
ただ、オープンスタイルと同様に防犯性に多少の不安がのこりますし、オープンスタイルよりも費用がかかるといったデメリットがあるのです。
屋根と3方向以上の壁で車を囲めるガレージタイプは、出入り口にシャッターを設置することで密閉空間をつくることができます。
その為、雨・雪・紫外線・鳥のフンなどからしっかりと車が守れますし、盗難防止もできるため安全性が高いというメリットがあるのです。
ただ、住宅同様に建物なので、基礎工事や土間打ち工事などが必要で、費用や設置期間がかかるといったデメリットがあります。
・リフォーム時の注意点
駐車場リフォームをする場合の注意点としては、車を出し入れしやすいスペースを確保するという点です。
一般的に駐車場のスペースは、車のサイズよりも周囲約1m前後広く見積もる必要があります。
また、運転技術、周囲の見通し、夜間の駐車、自転車置き場や倉庫の位置なども考慮して、余裕のあるスペースを確保することが大事です。
リフォームしたことで車が入れにくくなったという事態は回避する必要があります。
リフォームする時の撤去工事や舗装工事は、業者により価格に差が発生するものです。
工事内容を確認すると共に、適正価格を提示する業者を選択するためにも、一社だけではなくて複数社から見積もりを取りましょう。
ガレージにリフォームする際には、建物として扱われるので、法律に基づく建築確認申請が必要になるケースがあるので注意が必要です。
ちなみに、カーポートでも必要となることもあるので、ガレージやカーポートにリフォームする時は、申請が必要かを専門家に判断してもらいましょう。
・DIYでも可能?
駐車場をリフォームする際に、自分でDIYするか、業者に依頼するかで悩む方もいることでしょう。
簡単なDIYでリフォームできる場合や、DIY事態を楽しみたいというのならトライしても良いでしょうが、あまりDIYはおすすめできません。
駐車場のリフォームでコンクリートやアスファルトを使用する場合、かなりの時間と労力を要しますし、型取りするのも一苦労するのです。
また、レンガを使用する場合なら、一つずつ敷き詰めていく作業は根気が必要ですし、上手に施工できない可能性があります。
それから、DIYでデザイン性を確保することは大変で、デザイン性が高くしっかりとした完成度を望むならプロに依頼するのがベストです。
いわき市 駐車場なら「平山左官工業」