いわき市の犬走りモルタル金鏝仕上げ
2012-07-12
家などの建物本体は、どれだけの時間をかけても考え尽くし、自分の納得のいく家にしたいものです。
では、家の周りはどうでしょうか?
庭などの外構のことはもちろんですが、家の基礎部分の足元についても考えると良いでしょう。
一般的に言われることが、家の基礎部分の足元である周りに、犬走りをきちんと設けると良いとされています。
犬走りとは、家などの建物の外周部分や軒下部分の幅でぐるっと取り巻く形で、コンクリートや石、砂利などで基礎周りを敷き固める部分を指します。
家の最重要部である基礎部分が雨水によって濡れてしまうことや、雨水による土汚れなどが建物に跳ね返ることを防ぎ、建物が地面と直に接する箇所を保護できるため、建物を長持ちさせるためにも必要だと言えるのです。
犬走りをどの材料を使って設けるかは、建物の雰囲気や外構の設計と併せることが重要だと言われています。
しかし、モルタルの金鏝仕上げも非常にきれいな仕上がりとなるため、オススメできる手法となります。
下地であるコンクリートをきれいに見せるために、その上にモルタルを塗り、乾かないうちに金鏝(かなごて)でならし、最後に少し厚みのある鏝で表面を強めに押さえて仕上げることで、表面のツヤが出ると言われています。
この仕上げ方法は丁寧な仕事を行う左官職人にこそできる手法です。
家などの建物はどのように仕上げるかで建物の美しさが際立つものです。
犬走りをきちんと設けることで、基礎部分のみならず、建物全体を長持ちできるので、十分に考慮することが大切なのです。
いわき市の犬走りモルタル金鏝仕上げなら、平山左官工業にお任せください。
家の良さを決める価値観は様々で、外観のカッコ良さが一番と思う人や内装にこだわる人など、十人十色のものです。
とはいえ、最近の家の基礎はコンクリートでしっかりと強度を持たせることが多いため、家の足元とも言える、家の下部については、どの建物も同じような仕上がりとなっていることが多いと言えるでしょう。
一般的には、家の基礎コンクリートを行うことが、家を建てる過程での最初の工事となります。
しかし、手法にもよりますが、そのコンクリートは家をきちんと支える基礎となるため、強度は全く問題なくても、その見た目はあまりきれいな仕上がりとは言えません。
そのため、家づくりの最後のほうの過程で、外観で見える基礎コンクリート部分である巾木部分にモルタルなどで仕上げを行い、美しい仕上がりになるのです。
仕上げの中でも、有名なものが刷毛引き(はけびき)仕上げです。
左官職人による仕上げであり、モルタルなどの塗り材をコテで押さえてから、まだ固まってしまわないうちに、塗り材の表面を刷毛でなでて、塗り材が剥がれないようにザラザラの荒らし目を付ける工法のことを言います。
モルタルの他にも、土壁や漆喰などの刷毛引き仕上げも可能です。
左官職人は家づくりにおいて、非常に重要で、欠かすことのできない人材です。
壁やモルタルなど、塗り面をきれいに仕上げることは見た目のみならず、強度にも影響するのです。
きれいな面でないガタガタした仕上がりでは、風や雨などの抵抗を受けやすいため、劣化も進みやすいとも言われているのです。
いわき市の巾木刷毛引き仕上げなら、平山左官工業にお任せください。
左官工事にはいろいろな種類があります。
そもそも左官工事とは、家の内壁や外壁の塗装を行うお仕事です。
たとえば、老朽化してはがれた壁を塗りなおす壁の塗り替えや、
震災の影響でヒビが入ってしまった土壁を修正するのも左官工事のお仕事です。
福島県いわき市は、2011年3月の震災で多くの家屋がダメージを受けました。
いわき市の平山左官工業では、ここいわき市にて30年以上壁の塗り替えのお仕事をさせていただいております。
【参考記事:左官工事モルタル仕上げについて】
モルタル仕上げのお仕事は、セメントを良く使います。
お庭の手入れにセメントを使うことをためらう方もいらっしゃいますが、
セメントを使うとよりキレイなお庭に設計することも可能です。
セメントに使われる種類は、ポルトランドセメントというもので国産が多いのが特徴です。
仕上げは水を使うことによって硬化させます。
モルタルとは、セメントに砂と水を使ったものを言います。
モルタルの特性としては、乾くと縮小してヒビが発生することがあります。
それを防ぐために、下塗り中塗り上塗りと何回も下地を重ねることによって、ヒビわれを防いでいます。
また、サンディングという手法もありますが、モルタルとサンディングはコスト的にはほぼ変わりません。
モルタルはヒビというデメリットがありますが、サンディングはシーリングの劣化という問題がつきまといます。
いわき市のモルタル仕上げなら平山左官工業にお任せください。