いわき市 目隠しフェンス
場所に適した目隠しフェンスを選ぼう
・なぜ必要なのか?
ご自宅やご自宅の庭が憩いの場所という方も多いことと思います。
しかし、実際に住み始めるとお隣さんをはじめご近所の視線が気になったり、自宅前を通る通行人の視線が気になることもあるのです。
特に近年は昔とは異なり、塀や門扉などで囲わない解放感があるオープン外構と呼ばれるスタイルが増えています。
オープン外構は、狭さを感じさせなかったり、不審者が侵入しづらかったりなど様々なメリットがある反面、プライバシー確保の対策も考える必要があるのです。
天気が良いのでカーテンを開けて日差しを取り入れたいのに、外から丸見えになるので閉めっぱなしにするとか、ラフな格好でガーデニングを楽しみたくても楽しめないとかがあります。
このように、本来憩いの場であるべきところが全然休まらない場所になってしまうのは残念です。
そんな思いに応えてくれて、気兼ねなく暮らしが楽しめると共に、プライベートをしっかり確保してくれるのが目隠しフェンスで、上手に活用することで居心地の良い空間に一新します。
・目隠しフェンスを設置する前に
プライバシー確保の対策や印象を変えたい時などに有効なのが目隠しフェンスの設置です。
ただ設置する前に、隣家に与える影響はどうか、街並みはどう変わるかなど幅広い視野で検討する必要があります。
目隠しのフェンスを設置する理由や目的は、ご近所からの視線を遮りたい、道路から洗濯物が見えないようになど様々です。
なので第一段階として、何から何を目隠しするのかを明確にしておくことが大切で、それにより適切な目隠しの方法・デザイン・必要な高さなどが明確になってきます。
ちなみに、一般的なフェンスの高さは約180~200cmで、180cm程度の高さがあれば通行人からの目隠しが可能です。
ただフェンスの高さは、風通し・日当たり・敷地の状況など総合的に考えながら選びたいので、実際にメジャーなどで測定して決めましょう。
隠したい場所と見られる場所との位置関係を確認することや、敷地の状況を確認しておくことも大切です。
例えば、道路側よりも敷地や室内が高い時は、低めでも視線を遮ることができますが、逆の位置関係なら高めにするか、それ以外の方法も検討する必要があります。
また、境界トラブルでお隣さんとの関係が悪化しないためにも、隣地境界線を確認して明確にしておくと良いです。
・目隠ししたい場所に適したものを選ぼう
隣家との境界は距離が近いので、完全に目隠しのできる防音性の高いフェンスが適していますが、隣家からの印象に配慮して高さは必要最低限に抑えましょう。
人通りの多い道路側は高さがあって完全に視界をシャットアウトするようなフェンスにしたいところですが、不審者が侵入した時に死角となる恐れがあるのです。
その為、防犯面を考慮してある程度周囲の様子がわかりやすくすると良いですし、道路側なので外観の雰囲気に調和したデザインを選ぶのがポイントになります。
一般的な住宅の床は地面より約50~60cm高くなっているので、リビングなど部屋の目隠しをする際にはそれに応じた高さが必要です。
ただ室内に圧迫感や閉塞感が出たり、風通しや日当たりが遮られたりしないように、視線が入ってこないギリギリの高さにしましょう。
また、採光性や通風性を備えたタイプのフェンスを選ぶのもひとつの選択肢です。
ガーデニングや庭でのティータイムを人目を気にせず楽しみたいのなら、自分や周囲の人が立った状態で見えない高さをひとつの目安にして選びましょう。
ガーデニングプランに合わせてフェンスのデザインにこだわったり、つる性植物を目の荒いフェンスに絡ませて目隠しと兼用したりするのもおしゃれです。
バスルームが隣家と距離が近い場合は、半透明のガラスでもシルエットが見えて気になるので、湿気に強く風を通しながらも視線をカットするタイプが良いでしょう。
・目隠しフェンスのメリットとデメリット
目隠しフェンスを設置する最大のメリットはプライバシーの確保で、安心できるプライベート空間を作ることができることです。
視線が気になってリビングに居ても心から休まらないという悩みも解決できますし、カーテンを開けた開放的な生活ができます。
また、視線を気にすることなくガーデニングが楽しめるので、庭にでる機会が増えることにもつながるのです。
家や庭のイメージに適したデザイン・カラーを選択することで、エクステリアとして家の外観を変えることもメリットと言えます。
一概には言えませんが気になる場所にピンポイントに設置しても違和感がないため、最小限の予算で済ませることもメリットです。
環境により異なりますが、陽当たりが悪くなる・風通しが悪くなる・圧迫感を感じるなど、デメリットと考えられる点もあります。
ただ、こうした目隠しフェンスのデメリットは、選択する高さやデザインなどを考慮することで多少解消できることです。
プライバシー確保と周囲への配慮のバランスが重要なポイントになることを、しっかりと理解しておきましょう。
いわき市 目隠しフェンスなら「平山左官工業」