いわき市 玄関アプローチの素材を選ぶ
2016-05-04
玄関アプローチの素材を選ぶポイントは?
敷地の入り口から住宅の玄関まで続く通路・道筋のことを玄関アプローチと言います。
このアプローチは、訪問される方を迎え入れられる準備のための空間であって、また家族が帰宅した時に緊張から解放される安らぎの場です。
また、建物と共に住む方の個性が現れる場所なので、訪問される方や道行く人に対して我が家のことをさりげなく伝えるメッセージ的な役割もあります。
その為、四季を感じられる花を植えたり、刈り込んだ低木を並べたり、アプローチの素材で変化をつけたりして玄関までの道のりを楽しめる空間に演出したいものです。
玄関アプローチは階段にしたり、スロープにしたりなど土地の形状や好みで様々なスタイルにすることができます。
また、素材も石材・タイル・スタンプコンクリートなどいろいろな種類があるので、様々な工夫を検討するために使用する素材について知っておくと参考になります。
ただ注意したいのは、素材を選ぶ場合にはデザインだけではなく、雨などにより濡れた時でも滑りにくいということも考える必要があるという点です。
アプローチの素材として使用されるものとして乱形天然石があって、様々な形のデザインに対応しやすいので曲線のアプローチにおすすめです。
また、ワンポイントでナチュラルな印象の乱形石を使用するのも良いです。
方形天然石は、自然石特有の柔らかさと重圧感を演出してくれますし、いろいろな組み合わせを作ることが可能です。
レンガは、素朴でナチュラル感あふれ温かみがあるので、やわらかいエクステリアシーンを演出するのにぴったりです。
また、敷き方によって多彩なデザインが作れるので、いろいろと工夫すると面白いものが作れます。
砂利は自然の風合いが感じられる色合いが特徴で、自然の木々や花を引き立てる役割もあります。
インターロッキングブロックは、色の組み合わせやデザインで様々な印象を演出することができて、住む方の個性を多彩に発揮する魅力があります。
また、雨水が浸透しやすいのでコンクリートなどと比較して水はけが良いと言ったメリットもあります。
タイルはお手入れが簡単で欧風なデザイン・モダンなデザイン・爽やかなデザインなど様々なシーンに適しています。
枕木は深い味わいで年月が経つほどに趣のある風合いを出しますし、自然に馴染んでくれるのでナチュラルなやわらかさが感じられます。
このように素材によって特徴があるので、それらを考慮してアプローチの素材を選択すると良いです。
玄関アプローチをプランする際の工夫や注意点ですが、門の正面に玄関を設置することやアプローチから建物の室内が覗けるようなプランは避けると良いです。
また、敷地が狭い場合であっても玄関まで一直線のアプローチにするのではなくて、動線に変化をつけることで長く歩けるように工夫することもポイントとしてあります。
それから夜間は足元が確認しにくいために、わずかな段差でも危険なことがあるので、外部に明かりがない時は照明の設置も検討すると良いです。
そうすれば安全性だけでなく防犯にも役立ちます。
いわき市 玄関アプローチの素材を選ぶなら、「平山左官工業」にお任せ下さい。