いわき市 バルコニーに後付けの屋根
2016-04-20
バルコニーに後付けの屋根を設置するのなら
バルコニーとは、屋根がなくて住宅から外に出ている部分で、主に手すりで囲われているスペースです。
屋根がないことから洗濯物を基本的に干せない状況にあります。
その為、バルコニーに後付けで屋根を設置する工事を検討される方もいて、その際にどのような種類があるのかなどを知っておくと役立ちます。
後付けの屋根の種類としては、フラット型とアール型の2タイプに大きく分類することができます。
フラット型というのは、その名が示す通り屋根が真っ直ぐになっているタイプで、おしゃれでシャープな住宅に適していると人気になっています。
またフラットになっていることからリビングなどの室内から見た場合に、明るく解放感が感じられることも人気になっている理由の一つです。
一方のアール型は、前枠部分がアールになっていて雨の吹き込みを防いでくれますし、積雪地域では雪が滑り落ちやすいといったメリットがあります。
前枠部分が弧を描いていることから比較的優しい印象のある屋根ですが、その為に多少解放感に欠けると言った声もあります。
後付けする場合には屋根のサイズに注意することも大切で、屋根をバルコニーと同じサイズにすると少しの雨でも吹き込んでしまいます。
その為、洗濯物が濡れてしまったり、床が汚れやすくなり頻繁に掃除をしたりする必要が出てきます。
ただし、あまり大きくし過ぎても室内に射し込む太陽の光に影響が出てくるので、その点を考慮してピッタリのサイズを選択する必要があります。
ちなみに物干し竿は雨の入り込みを考慮して屋根の軒先から最低30cm~50cmは離すことになるので、その距離を見込んだサイズで設置することも考えなくてはなりません。
屋根の傾斜角度ですが、傾斜角度がきつい場合は水はけが良いため屋根のメンテナンスが比較的楽にできます。
ただ風の影響を受けやすいので、その点には注意が必要と考えられます。
一方の傾斜角度がゆるい場合は逆に風の影響を受けづらく壊れにくいので、強風が吹きやすい環境には向いています。
ただ、雨に含まれている塵や細かいゴミなどは溜まりやすい傾向にあるので、こまめなクリーニングが必要になります。
屋根をつける方角に関してですが、南向きの場合は他の方角と比較して日照条件が良いので、直射日光対策のためにも突然の雨対策のためにも屋根をつけるのはおすすめです。
ただ南側とは違って北向きでは日差しの入りが悪いので、洗濯物が乾きにくいので物干し場には向いていないと言えます。
条件や好みによることなので一概には言えませんが、北側の場合にはよく検討する必要があります。
屋根を後付けするのならオシャレなものにするのもおすすめで、ヨーロッパのお店などて見かけるテントオーニングというものもあります。
テントオーニングは布のような素材なのですが、水や汚れをしっかり弾いてくれますし、日差しからもしっかりとガードしてくれます。
また豊富なデザインや色があるので、住まいのスタイルに合わせて選ぶことが可能です。
それからテントオーニングの場合なら自分で設置することも可能なので、DIYに多少の自信がある方は挑戦してみるのも良いです。
いわき市 バルコニーに後付けの屋根なら、「平山左官工業」にお任せ下さい。