いわき市 サービスヤード
2016-05-06
暮らしのためには必要な空間となるサービスヤード
家族の日常生活の動きをいろいろとイメージしながら新築やリフォームの際にプランを考えることは重要なことです。
ただ、正直なところ細かな使い勝手までなかなかイメージできなくて、ちょっとした不便さや多少の不満を感じてしまうことも少なくありません。
このような細かな使い勝手の悪さを解決するために役立つのが、住まいの裏方スペースとなるサービスヤードの存在です。
そこで、どのような考え方でプランニングするのが良いのかなどを知っておくと参考として役立ちます。
サービスヤードというのは、キッチンや勝手口の周辺に設けられる勝手まわりの庭のことで、チョットした屋外スペースのことです。
例えば、ゴミの一時置き場・屋外用品の収納・洗濯物干し場などとして利用される場所で、家事に関係する物の収納や作業スペースです。
その為、単にスペースがあれば良いと考えてしまいますが、せっかくの空間ですから上手に活用する方が良いです。
プランニングする場合には、何といっても家事動線を意識することが基本です。
その他、勝手口やキッチンなどからの出入り、門扉・カーポート・庭からの距離、建物の配置や間取りプランなどを考えて検討すると良いです。
スペースの広さ弐関しては、使用目的や方法で異なってくるので、作業内容などに合わせて検討する必要があります。
また、主に洗濯物を干すためのスペースになるのなら、日差しや風通しなどを考えることも必要ですし、裏方のスペースなので周囲から見えない工夫も検討しなくてはなりません。
もし隣家が迫っていたり、外部からの視線が気になったりする時は、植栽やパーティションを設けて目隠しするのもひとつの方法です。
使用目的や作業内容、収納物を考慮して必要な設備機器や建材を設置しておくことも考える必要があって、そうすることで使い勝手が高くなります。
例えば、洗濯物を干したり自転車をおいたりするのなら、屋根を設置しておくと便利です。
また、屋外作業用のスペースとして使用するのなら水栓やシンクがあると役立ちますし、コンセントがあると日曜大工やガーデニングなどに便利です。
それから作業内容にもよりますが、勝手口用の照明で暗い場合には別途に照明器具を取り付けることも検討すると良いです。
このようにちょっとした工夫で使い勝手も大きく違ってきます。
それからすっきりとした暮らしのためには必要な空間となるサービスヤードですが、必ずしも屋外でなくても良いと考えることもできます。
作業内容や収納するものによっては、半屋外のような空間にする方法も考えられます。
どんな裏方のスペースが必要かは各家庭で違ってくるので、一概にどのようにすることがベストとは言えないので、暮らしに適した必要な空間をプランニングすることが大事です。
いずれにしても使いやすい裏方スペースであることが重要なポイントになります。
そして、それを実現することですっきりとした心地よい暮らしが実現できるので、家族でじっくりと検討すると良いです。
いわき市 サービスヤードなら、「平山左官工業」にお任せ下さい。